私ってもしかしてダメ親?から逆転する幸せアップ術

保育の現場で保護者さんと接する機会があり、「わたしぜんぜんできないダメ親なんです、お恥ずかしい」というワードをちょくちょく聞くことがありました。

それが本当なのかはともかく、ちょっと気になったので今日のテーマはこれ。

「私ってもしかしてダメ親?から逆転する幸せアップ術」



本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。



結論から言うと

大丈夫、ダメ親ではありません。



理由としては

  1. 「ダメ」なんじゃなくて、わからないだけだから
  2. 「ダメ」というのは都合の良い表現方法にすぎないから

【1.ダメなんじゃなくて、わからないだけ】

例えば

今まで就学や就職、結婚などを通して、私たちは初めてのルールと向き合ってきました。
ぱっとわかることもあれば、なかなか身に着けるのが難しいルールがあったことでしょう。
私は結婚した時に、姑から食器の洗い方や拭き方、食器棚へのしまい方などを教わりました。
私の実家では当たり前のルールが、夫の実家で照らし合わせた時には違ったからです。

この場面で、私はダメな嫁でしょうか。
いいよめこーるいただきやした
どうだ!まいったか!

いいえ、違います。ルールを知らなかっただけです。

だってわからないことをわからないままにしていないから、

むしろいい嫁です(ちょい盛)。






実はこのわからないことをわからないままにしない習慣が、世代を問わずかなり効果的です。
誰かに教わることで絆が生まれます。
わからない自分を否定することが減り、自己肯定感が上がります。
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」とはまさにこのことです。
たとえあんまりわからない結果になったとしても、向き合ったことで経験値が手に入ります。



【2.ダメというのは都合の良い表現方法にすぎない】

「ダメ」って言われると結構ドキッとしませんか?

強い口調や甘い口調などで雰囲気がだいぶ変わりますが、日常の様々な場面で使われる単語の一つです。

そのため本来の意味よりも応用をきかせて都合よく使われやすいです。

しかもやっかいなことに、強めの印象を残してしまう習性があるので、言われた方は結構傷つきやすいことも。

でもこのからくりがわかれば、もう大丈夫。

余計に傷つくことはありません。



「そうはいっても子育てってすっごく忙しいし、余裕ないときしょっちゅうだし、誰かに聞きたくてもタイミング逃したり、ググってもちょうどいい答えがないときあるじゃん!そして、疲れて寝落ち・・・」

わかります。
私自身も社会人1年目で結婚出産を経験し、夫婦それぞれの実家も遠くて、友人もそばにいないし不安だらけのスタートでした。

離乳食ひとつとっても、どれだけ市販のベビーフードに頼ったことか。。。

今は動画で検索するとこんな素敵な情報に巡り合えます。
なんていい時代なんだ。。。
もうちょい遅く生まれたかったなあ(;^ω^)


バイリンガルベイビーのママさんが、ありのままの子育てをしていている様子についほっこりしちゃいます。お勧めです。


いずれにせよ、ダメ親はこの世に存在しないことはおわかりいただけましたでしょうか?

これからも子育ての様々なテーマで情報を発信していきます。

こんなテーマを取り上げてほしいというご希望があれば、下のコメント欄又はツイッターでお聞かせください。
次回のテーマは
「あなたのおやつは〇〇です」で効果テキメン!/面白子育て術です。

明日の更新もお楽しみに!

追記:coconara(ココナラ)始めました
東北弁保育士@ママ歴23年が子育ての悩みを聞きます 今更聞きにくいお悩みをぜひ私にお聞かせください。

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