子育てで疲れた時に疲れをふっとばす気持ちよい方法

皆さんは疲れた時どのように対処していますか?

睡眠や入浴、マッサージなどは定番ですよね。

おひとりさまはいいとして、子育て真っただ中のパパ・ママはどうでしょう。

お子さん中心の生活になるわけですから、当然自分が満足するだけの時間を確保するのは難しくなりますよね。

そこで今回のテーマはこちら。

「子育てで疲れた時に疲れをふっとばす気持ちのよい方法」


わしはねむいんじゃあ
ちょ、ちょっとだけ…5分、いや1分でいいから

本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴23年目の2児の母です。

会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。 

二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。

 不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。



子育てで疲れた時に疲れをふっとばす気持ちのよい方法】とは

結論はこれ。

「疲れた」とはっきり声に出して言う

理由はこれ。


  1. 自分の気持ちを放出する効果によりストレスが減らせるから。
  2. 周りの雰囲気を逆転させる効果が期待できるから
  3. 筆者が日常で使っていて最も効果的だったから


では、次の章で場面を想定して解説します。


ねむいけれどもきになるにや
よろしくですにゃ
例えば

あなたは休日に家族そろって楽しく過ごそうと思って楽しみにしていたとします。

あんなことこんなことを思い浮かべながら、

お出かけの準備やおうちでビニールプールとか
バーベキューとか、花火とか

あ、出先から帰ってきたときに家が散らかっていると嫌だから、掃除もしなきゃ。

そんな時に子供がギャン泣きしました。

パートナー(夫・妻)が泣いてるからなんとかしてと言ってきたとします。

カチンときたあなたはパートナーと喧嘩。

あなたが、おまえがと言い合う間も子供はギャン泣き。

まして、あなたが家族の幸せな時間の為に費やしてきた労力は無かったことに。

そんな休日は誰も過ごしたくないですよね。


はやくだれかたすけて
こんなはずじゃなかったのに

【さあ、ここからがふっとばしどころですよ】

ここであの魔法の言葉をはっきりと言いましょう。

せーーの!


「疲れた。」

そしてすべての仕事を一度放棄しましょう。

結果的に、あなたをあてにしていたパートナーが動かざるを得なくなります。

子供にも今空気が変わったことが少なからず伝わるきっかけになります。

何より、少しほっとしている自分もそこにいるのです。

どういうこと
っていうか、そもそも


育児放棄とか虐待にならないの?

はたから見るとそうですね。

シングル子育て中の方やパートナーがそもそもあてにならない人にとっては意味のないことのように思われるでしょう。

ここでの救済目的は
「家族のために頑張っているあなたのしんどい気持ちを軽くすること」で、

「大切な家族とこれからも楽しい時間を過ごすための1ステップ」であり
限度を守る行動なのであてはまりませんしあてはめさせません。

そりゃあなにより
なぁんだ(ホッ)

細田監督作品の映画「おおかみこどもの雨と雪」でも似たような場面が描かれています。

家族の幸せを考えて一生懸命行動する母親ですが、あるときぷつんと緊張の糸が切れるようなあの場面です。

「疲れた」と言ったり寝転がるなど行動に表すことによって、がんばりすぎていた自分と向き合うきっかけになります。

もし、お子さんがそばに来たら一緒にゴロンと横になってイモムシちゃんに変身してもいいですね。

お子さんにヨシヨシと頭をなでてもらってもいいですね。

このあたりでは、もうお子さんは泣くのを忘れています。

パートナーにもあやまるきっかけをあげましょう。

意地を張って言わないかもしれませんが、
子供の見ている前で「ごめんね」を言えることは素敵なことで、
私たちみんなの経験値につながることを伝えてみてもいいかもしれませんね。


保育の現場でも時々この方法を使います。

3歳児(年少)から5歳児(年長)クラスが効果的ですね。

なんせ保育者1~2人でたくさんの園児をまとめなければいけません。

けれども、子供の体調や機嫌、季節や環境の変化などで常にフル稼働、休む暇などありません。
けれども、疲れは必ずやってきます。

そんなとき、「疲れた時は休む」というプログラムを発動します。

子供と保育士の駆け引きをして、
「どうして先生は疲れちゃったのか」子供たちなりに考えたり

「どうしたら先生が元気になるか」考えたり。

そして必ず保育士は気持ちにこたえて元気な姿を見せることで、子供たちにやさしさの達成感を与えることができますし、子供がおうちに帰ってからもパパやママにやってあげたいという「家族の役割」を意識しやすくなります。

ありがとうをきみに
家族っていいね

子育てで疲れた時に疲れをふっとばす気持ち良い方法

いかがでしたでしょうか。

うまくふっとばすことができたらぜひコメントやツイッターでお話を聞かせてください。

次回のテーマはこれ。
日本の文化「お盆」に帰省する人も多いはず。いつも肩身の狭い思いをしているお嫁さん必見です。
明日更新予定ですので、お楽しみに。
夕凪母さんでした~、へばへばまんず~。

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