【子育て】時間の感覚を身に着けて子供の成長を促そう【遅刻をなおしたい】

こんにちは、夕凪母さんです。

私は子供のころからとても不器用でした。

自己肯定感も低く、正直言うといじめられる対象になりやすいタイプでした。

そんな子供時代を経て、今の私がこれまで工夫してきたことを書きたくなったので今回のテーマはこちら。


【時間の感覚を身に着けて子供の成長を促そう】

本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴23年目の2児の母です。

 会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。 

二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

 私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。

 不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。


促すと期待できる効果はこちら。
  • 仕事の効率をあげることができる。
  • 仕事の効率が上がると信用されやすくなる。
  • 信用されると人とのつながりができる。

おススメする理由はこちら。
  • つまり、社会を生き抜く力に直結するから

次の章で深堀します。



【仕事の効率を上げることができる】

上の写真を見てください。

たくさんのデザインの時計がありますね。

これらの一つ一つの時計はそれぞれに設定した時間を刻んでいます。

このことを仕事に例えてみます。

仕事をするということは、いくつかの種類の作業が関わって一つの結果を生み出すことです。

それぞれの作業には「かかる時間」があります。

何にどのくらい時間がかかるのか想像することと、

結果に問わずかかる時間を意識する癖をつける

つまり、習慣化すると将来に必ず役に立つことがおのずと見えてきます。
そういえば料理もマルチタスクだよね

【仕事の効率が上がると信用されやすくなる】
完成までに様々な作業を同時に進行させることなどを「マルチタスク」と言います。

マルチタスクが得意な人は仕事の効率を上げると考えられやすく、仕事のパートナーとして求められることも少なくありません。

とは言え、一人ですべての工程をマルチタスク化したところですぐに限界はやってきます。

私のようにマルチタスクが苦手な人にとってはなおさらです。

じゃあどうすれば?というと・・・
  1. 一つ一つの作業にどのくらい時間がかかるのかを知る・予想する
  2. 待機時間を見つける
  3. 時間同士を組み立てる

これらのポイントを押さえることで、

マルチタスクに強くなる又は苦手意識が軽減する効果が期待できます。

【一つ一つの作業にどのくらい時間がかかるのかを知る・予想する】

最初にお伝えしますが、これは残念ながら簡単ではありません。

作業によっては地味で、遠回りで、途中で投げてしまいたくなるかもしれません。

けれども、実際にその作業をしてみて今の自分がどのくらい時間がかかることなのかを把握しないと次のステップには進むことはできません。

ということは、
地味で遠回りで途中で投げ出したくなってもとりあえず一通りやってみると、後々その経験が必ずどこかのタイミングで活かせるということです。


例えば、ごはんの支度を子供にお手伝いさせながら進めていたとしましょう。

食事を作るところからいただきますのあいさつをするまで、様々な作業があります。


  1. 食材を選びながらメニューを決めて
  2. 調理道具を準備して
  3. 食材を加工して調理して
  4. 盛り付ける食器を選んで
  5. テーブルには箸などを並べて
  6. 盛り付けたら運んで
  7. 席について「いただきます」のごあいさつ

大体はこんなところでしょうか。

最初は部分的に一つずつのお手伝いをこなしていくうちに

全体の流れがわかってくると

次の工程につながる動きができるようになります。

今お母さんがお料理をしているからテーブルを拭いておこうとか

テーブルの周りのおもちゃを片付けておこうとか

「食事の時間を大事に過ごす」目標に向かって今何ができるのかを考えて行動することで、小さな経験が紐づいてマルチタスク作業ができるようになります。

家庭の中で、お手伝いができるようになってくると仕事を頼みやすくなりますよね。

まさにこれが社会のニーズとリンクしている

つまり「信用されやすくなる」ことなのです。


【信用されると人とのつながりができる】

マルチタスク化できる人材に対して、仕事を頼みやすいことはわかりました。

実は、いつの時代もそういう人材がどんな分野にも求められているのをご存知でしょうか。
私が若いころに直面した就職氷河期も、その前のバブル期も。さかのぼれば様々な時代がありますが。

それは、どの時代にも必ずいる頭の固い世代に対して最も通用する強みを持っていることが多いからです。

だって頭の固い人をなんとかできれば、周りの頭の柔らかい人たちも納得しやすくなるじゃないですか。

というのはオーバーですが、少しは仕事を任せてもいいと思わせるきっかけにはなると思うんですよね。


【そういう夕凪母さんは不器用なんでしょ?】
と思いますよね。

ぶっちゃけ私の売りですから。

私にとってマルチタスクというのは理想です。

どのジャンルの仕事をしていても共通していました。

だからこそ、完璧にはできなくても目指すことをあきらめませんでした。

しかも今の時代は、不器用な人ほどツールを駆使してつまづきを軽減する時代です。

そのためには自分の弱点や苦手なところをその都度自分で知っておいた方がいいです。

ちなみに下記のサイトでとてもいい取り組みをしていたのでリンクを貼っておきます。
NHK発達障害プロジェクト
「困りごとのトリセツ/取扱説明書」


それから、どうしてもうまくいかないときの裏技の一つとして

「ゲームの主人公になる」方法があります。

自分というキャラクターを操作するのです。

第3者目線で考えるきっかけになることがあるからです。

自分がこれから取りかかる作業の時間の先にはゴールがあることに気づくことができます。

そのストーリーの中で経験値を貯めてレベルアップするという自分なりの想定をして、モチベーションを維持するのもいいですね。

【長女のお菓子作りの話】

我が家でこんなことがありました。

長女が学校の課題として毎年製菓を作るのですが、やる気が出ず後回しにしていました。

もちろん今年もその通りで、提出期限間近になり焦りが出てイライラしていました。

あげく過去の自分を棚に上げて何かほかのせいにしていました。

親としてはその辺をほっくりかえして説教をしたいところですが、いつもここでけんかになりもっとなげやりになることが予想できました。

そこで私から一つの提案として、今から始めれば3時間後ぐらいには終わるのではないかという話をしました。

ゴールが見えると気持ちの切り替えがしやすくなると考えたからです。

彼女自身も納得し、すぐに作業に取り掛かることができました。

合計5時間かかったものの、集中力が途切れることなく完成しました。

結果はともかく、誰かに指示されたのではなく自分で選んで動いたことが良かったのではないかと思います。

どんな作業でも、取り掛かる前の気持ちづくりって大事ですよね。

一緒に仕事をする仲間が、気持ちよく仕事に取り掛かるために

さりげなく背中を押してあげられるような言葉がけができること

いつか彼女が仲間にそうしてあげられるよう願いを込めて

今は私から発信しているところです。

いかがでしたでしょうか。

【時間の感覚を身に着けて子供の成長を促そう】

次回のテーマはこちら。

【夕凪母さんおススメ絵本、その2】です。

どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

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