子供の無駄遣いをなくす簡単ルール
こんにちは、夕凪母さんです。
実は来年我が家の2番目さんが一人暮らしを始めるので、お金の管理についてどう教えたらいいかなあと考えていて、私的には横山さんの本や雑誌の記事情報が結構頭に残りやすいって気づいたんです。
きっと私の脳みそと相性が良かったんですね、よかったよかった。
しかし、本を探しても一向にでてこない。もしかしたら、もう古本だと思って処分しちゃったかもしれないってなわけで、再購入にあたり電子書籍にするか紙媒体にするか悩んでいたら急に降りてきたテーマがこちら。
【子供の無駄遣いをなくす簡単ルール】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら。
【子供に無駄じゃないことをプレゼンしてもらう】
理由はこちら。
- 家族のお金を家族で使い道を決めることで、無駄を減らせるから。
- 夕凪母さん家でも実践し実際に効果があったから
次の章で深堀します。
![]() |
お小遣い秒で消えた |
横山光昭さんの本はたくさんあるのですが、私が一番度肝を抜かれたのが
家族でお金のことを話し合う場を定期的に設けているという部分でした。
夫婦はもちろんですが、お子さんたちも参加して、自分の欲しいものがいかに必要性が高いかをプレゼンし、家族会議で認められたら予算を確保できるという仕組みです。
お子さんが小学生位から参加しているのにもおどろき!
これって、普通に会社で当たり前に行われている経営予算会議ですよね。
我が家にお金がどのくらい入ってきて、どのくらいのお金が生活するために出ていくのかという当たり前の流れが子供のころから身に着けられるんです。
お互いにお金の使い道を一緒に考えて、認め、家計を運営するのですから、ぶっちゃけずるいことはできませんよね。
自分の物欲や見栄と向き合うというところにおいても、一生使える方法ですよね。
![]() |
僕も! |
![]() |
私も! |
![]() |
オイラも! |
実はもう一つルールがあります。
【家族が無条件に使えるフリーの予算がある】
では実際に我が家で使っているものをご紹介しましょう。
100均のコインケースです( ´∀` ) |
補充のタイミングも、ポケットに入れっぱなしの小銭とか、車のコインケースにたまっていたものとか、買い物でおつりが出たらその日のうちにこっちに移動するなどです。
家族も私もストレスがだいぶ減りました。
今は電子決済が増えているので、このコインケースもいつの日か出番がなくなるかもしれません。
けれども、考えようによっては携帯電話の貯まったポイントを家族でシェアするとかありますし、実は身近なやり方だったんだなと気づかされました。
![]() |
私はこのお花が欲しかったの、それはね… |
お子さんが将来どのように成長し、どのような職業に就くのかはだれにもわかりません。
けれども、社会に出て生き抜く力の一つとして、自分の考えを伝える力が備わっているだけで一つの道具を手に入れたことになります。
親としても、日常の家計の工夫が子供の明るい未来につながっているなんてうれしいことこのうえないですよね。
【うちは、夫婦別で通帳管理しているからそんなのできない】
というご家庭も少なくないでしょう。
それで家計の運営がうまくいっているのなら、大した問題ではありません。
お子さんが無駄遣いしても、許してあげれますよね。
お父さんやお母さんが無駄遣いしても何も言われないのですから。
そもそも、それ自体無駄じゃないって言えるんですもんね。
我が家は、家族でお金のことと向き合うのは難しいようでいて実は思ったより簡単でした。
大人がいろいろなことに固執しやすいので、結局は自分次第でどうにでもなるんだなというのが率直な感想です。
我が家ではコインケースのフリー予算の取り組みから始めました。
そのあと家族会議に移行しています。
できるところから始めてもいいと思いますよ?
今回の記事はいかがでしたか?
このブログでは子育ての悩みに直接役立つようなブログを目指していきます。
明日更新の次回のテーマはこちら。
【○○い彼が子育てに向いている理由】
どうぞお楽しみに。※ヒントは2019年8月16日朝ツイッターでつぶやいています。
夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
コメント