できちゃった(妊娠)、どうしようって思ったらやるべきこと

皆さんこんにちは、夕凪母さんです。

先日10代の若い子たちが様々な悩みを抱えているのに誰にも相談できないで苦しんでいるというニュースを見て切なくなりました。

時代が変わっても中身が変わってないみたいな。

昔子供だった私たち世代が今大人になって彼らの力になれないだろうかと。

そこで降りてきたド・ストレートなテーマがこちら。

【できちゃった(妊娠)、どうしようって思ったらやるべきこと】


本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴23年目の2児の母です。

 会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。 

二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

 私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。

 不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。


結論はこちら。


  • 一人で又は自分たちだけで考えることを選ばない。


理由はこちら。

  • 冷静な判断を見失いがちになり人生を棒に振るリスクが高くなるから。
  • 夕凪母さん本人が体験済みだから
次の章で深堀します。


【冷静な判断をするのは難しい】
そう、そんな簡単に落ち着ける人なんていません。

まして、予想もしていなかったし欲してもいなかった妊娠であればなおさらでしょう。

あなたが女性であれ男性であれ、自分が又は自分の彼女が妊娠をした現実がそこにあるのであれば、慌てることこそ予想通りの展開なのです。

【大人の力に頼れ!その1】

そんな時こそなるべく早く身近な大人に相談することをお勧めします。

あなたを心配してくれる人、そういう立場の人、親や家族がいるなら真っ先に相談しましょう。

何よりあなたを育ててくれた人は、今のあなたよりは妊娠・出産・子育ての経験があります。

経験者に相談し一緒に考えてもらうことこそ、大人としての当たり前の行動です。

生まれる前であれ、子供の存在がそこにあるならあなたは親で、大人にならなければいけないからです。

【大人の力に頼れ!その2】

親に何度も相談して答えが出ないというときは、他の大人に頼りましょう。

例えば、産婦人科。

例えば、市役所などの行政の福祉の管轄。


いずれにせよ、今悩んでいるあなたの力になりたいと考えている大人はたくさんいることを知ってください。

そしてそのサービスをフルに利用しましょう。

【産んでも育てられないって思ってない?】

ちなみに3つ目の慈恵病院のサイトですが、最近問題視されていることが。

それは、妊娠時の赤ちゃんが障害を持っているかどうかを調べる検査の結果が悪かった時に駆け込むケースが増えているんだそう。

でも、育てることができないのであれば産まないという選択肢もあります。

おなかの中にやってきたその子を私は育てませんというのであれば、無責任に産むことはないということです。

障害や病気などのリスクをもって生まれてくるのがわかっていて、産むことを選ぶのならあなたは育てなくてはいけないというのが、夕凪母さんの個人的な意見です。

なぜ育てられないと思ったのですか?

でもなぜ、産むことを選んだのですか?

迷っていて産まないことを選べなかったのであれば、あなたは育てるべきです。

たくさんの大人の人たちと協力しながら。

安心してください、何も一人で育てろって言うんじゃありませんよ。

【大人の力に頼れ!その3】

私の話になりますが、長男を身ごもった時はまだ未婚でした。

かろうじて彼も私も仕事をしていたので、結婚をして子供を育てるという選択をしました。

二人とも仕事がなかったら、その選択をしていなかったかもしれません。

私は保育士の資格を持っていましたが、当時は実務経験など無く、実際の子育てのに触れることはほとんど初めて。

まして生まれてきてわかったのは、子供に持病があったこと。

ただでさえ不安な子育てに輪をかけて、不安の波と向き合わなければいけない日々が始まったのです。

20年以上も前のことなので、携帯電話の電波も入らないところだらけの時代。

スマホなんてありませんし、ググるというのも身近にありませんでした。

当時の私はどうしたのかというと
  • たまひよの子育てガイドブックを準備した
  • かかりつけの小児科で病気のことと向き合った
  • 保育園のベテラン保育士さんとバトルした

【ガイドブックは頼りになります】
たまごクラブ・ひよこクラブ・こっこクラブはその時代の子育て事情に精通した情報誌だったので、購読がとても楽しみで励みにもなりました。
購読が難しいときは図書館に置いてくれていることもあります。
今であれば電子書籍という手もありますよね。

【かかりつけの小児科で病気のことと向き合った】
子供が入院をするときは大きい病院にお世話になりましたが、通院は近所のかかりつけの小児科でした。
病気のことだけではなく、親の心のケアなどでもお世話になりました。
毎月の医療費が家計を圧迫することを察して、様々な制度を教えてくれたのもこの病院でした。

【保育園のベテラン保育士さんとバトルした】

あちゃー、これやっちまったんじゃねえ?
あの当時、我が子の食物アレルギーによる食事制限があり、保育園に預ける際にもすったもんだしました。その保育園には常駐看護師さんもいたので、食前食後のお薬などお願いすることを前提に決めたのですが、そもそもベテラン保育士さんが難癖をつけてきて、それがストレスでした。
「ぼくちゃんがかわいそう」
「お薬をお預かりしてもいいんですけど、他の子もいるので…」
「もっと早く迎えにこれないなら、仕事やめたら?」
特に一番いやだったのが
「あー、だってぼくちゃんのおかあさんだもんね」と陰口をたたいていたこと。

私も若かったので食って掛かることもありました。

けれども、ベテランだからといって子供の育ちに有益な保育を展開しているわけではないことを知り、私の中でそこの保育園の評価は下がりました。

それでも救いだったのが、ここの若手保育士さんはとても有能だったこと。

リトミックなどの運動や保育の質を高めるプログラムを常に考えてくれていることが伝わっていたので、卒園までお世話になることを選びました。

【大人の力に頼ったその後】


長男は成人になり、持病と一生付き合うことを受け入れながら現在就活中です。

彼が自分で体調管理をしながら一人で暮らす力を手に入れることができたのは、その術をたくさんの人たちに教わったからにほかなりません。

そしてその彼の人生は、私の親歴を豊かにしてくれました。

ありがてぇこってすな。お互い様のおかげ様です。

まあ、まだ2番目さんが後に控えているので、もうしばらくは子育て奮闘中の身分です。

あらためて、ここで何よりはっきり声を大にして言えるのは

たくさんの大人の人たちの力を借りたから、ここまで来ることができたということです。

さあ、こんどは私が若い世代に何かできることを提供する番ですね。

あなたのお話を聞かせてください。

仕事としては有料でお話を聞いていますが、もちろんこのブログのコメント欄を使っていただいてもかまいません。
東北弁保育士@ママ歴23年が子育ての悩みを聞きます 今更聞きにくいお悩みをぜひ私にお聞かせください。


さて今回のテーマ
【できちゃった(妊娠)、どうしようって思ったらやるべきこと】=一人で(自分たちだけで)考えることを選ばない

いかがでしたでしょうか。
このブログでは私夕凪母さんが
「子供を育てること」「親が育つこと」など日々の育児をプラスにする有益な情報を発信していきます。
ご意見ご感想などコメント欄やツイッターでもおまちしております。

次回のテーマはこちら。
他と差をつけたい!子供が喜ぶマイホーム3選】です。
※案件ではありません。だから母さんには1円も入ってきません。
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

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