子供をSNS依存から守りたい時の親の行動
こんにちわ、夕凪母さんです。
この間のお盆休みのときに、久しぶりに帰省した息子のためにはりきってご飯の支度をしていたんですが、ふと家族に「もうすぐできるよ」って声をかけようとしたら妙に静かで。
あれ?誰もいないの?ってよく見たら、そろいもそろってスマホのぞいてました。
テレビはつけっぱなしだし、なんだかなあ。
ちょっと寂しい気持ちになってふと降りてきたテーマがこちら。
【子供をSNS依存から守りたい時の親の行動】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら
次の章で深堀します。
【SNSが単なるツールに過ぎないことがわかるとはどういうこと?】
これって冷静に考えれば誰でもわかっていることなんで、今この記事を読んでいる人もおそらく「あたりまえじゃん?」と思ってますよね。
SNSって自分のことを語るツールだったり、相手のことを知るツールだったりするわけで。
できればほんとの自分をもっといい感じで知ってほしいから、盛るし。
「盛る」のがみんな当たり前の行為になっていて、ご都合主義になっていく。
でも、ちょっとまって。
「盛る」ってことは「うそ」ついてるってことでしょ?「ごまかしてる」ってことでしょ?
みんなやってるからって勝手にあやふやにしてない?
流行りにのりすぎて自分を見失うとはこういうことなんでしょうね。
でも所詮、ツール(方法、道具、手段)に過ぎない。SNSが全てではなくて、使う人個人のモラルが全てなのです。
ちなみに、こういう当たり前のルールのことを教えてくれる講演会があるんです。
親が子供と同じ体験をすることは、子供にとって理解者を得たと気づくきっかけになりやすいです。
さっきの講演会に出席するのもいいでしょうし、家でアナログなゲームをして親子で遊び時間を共有するのもいいでしょう。
特に思春期など大人の階段を上る時期は、親との距離感で戸惑ったり、
子供がピンチの時は親が助けたいのに、親に心配をかけさせたくないという子供の気持ちもあって、いとも簡単にすれ違っちゃう。
「どうせ私のことなんかわからないくせに」って感じで反抗期。
では、これをひっくり返しましょう。
どうひっくり返すかは、いろいろありますが
「君のことは全部はわからない。でも君が困っていることは何となく感じているよ」
間髪入れずに続けて
「だから私は君を助けたいと思っている、力になりたいと思っている」
SNSのトラブルに巻き込まれた時など、この声かけが結構有効です。
【リアルタイムで実践済み】
我が家の2番目さんが、毎日のようにSNSに触れる生活を送っているのですが、ようやく付き合い方がわかってきてメンタルが折れなくなってきました。
ここまでくるのに少なくとも2年はかかっていますが、友達とのトラブルなどに巻き込まれた時に共通している原因があることがわかってきました。
それは
ま、あたしは信じませんけどね。
でも2番目さんの困り感は感じるわけです。
なんかイライラしていたり、ため息多かったり。
こういうときに殿方(オトンですな)は
「だからそんなのやらなきゃいいんだ」みたいなことを簡単に言うわけです。
でもそれってすでにトラブルに巻き込まれて困っている人から見たら
「後出しじゃんけんで勝とうとする人」と同じなわけですよ。
こういう時は
するとほどなくして
「オカン、あのさ、きいてくれる?」となるわけです。ふふふ。
話を聞いているついでに「さっきのオトンの言い方は嫌だろうけどあれはあれで心配してるってことだから」「もっと気が効けばいいのにね~」と冗談ぽく流してみたりして、沈みがちな雰囲気をちょっと明るくしてみましょうか。
子供がどのくらい困っているのかを知るということは、親としても一緒に向き合うことになりますから、場合によってはつらいです。
でも、一人で悩んできたことを正直に教えてくれた勇気をしっかり受け止めて、
一番いい方法を一緒に考えてあげましょう。
いかがでしたか?
今回のテーマ
【子供をSNS依存から守りたい時の親の行動】
最初からうまくやろうと思わず、不器用でもいいと思ってとにかく動くことをお勧めします。だって私がそうだから。
それでは、明日もいい日になりますように。
ちなみに明日更新予定の次回のテーマはこちら。
【親子で楽しいお手伝いにするための工夫】です。
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
この間のお盆休みのときに、久しぶりに帰省した息子のためにはりきってご飯の支度をしていたんですが、ふと家族に「もうすぐできるよ」って声をかけようとしたら妙に静かで。
あれ?誰もいないの?ってよく見たら、そろいもそろってスマホのぞいてました。
テレビはつけっぱなしだし、なんだかなあ。
ちょっと寂しい気持ちになってふと降りてきたテーマがこちら。
【子供をSNS依存から守りたい時の親の行動】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら
- 親子で怖さ(事の重大さ)を知る
- SNSが単なるツールに過ぎないことがわかるから
- 自分たちがこれから築く未来を守れるから
- 私が実践して効果を実感しているから
これで落ち着くなら、ちょっとおもしろいんだが(ってか夕凪母さん結構これ気に入ってんじゃんw) |

【SNSが単なるツールに過ぎないことがわかるとはどういうこと?】
これって冷静に考えれば誰でもわかっていることなんで、今この記事を読んでいる人もおそらく「あたりまえじゃん?」と思ってますよね。
SNSって自分のことを語るツールだったり、相手のことを知るツールだったりするわけで。
できればほんとの自分をもっといい感じで知ってほしいから、盛るし。
「盛る」のがみんな当たり前の行為になっていて、ご都合主義になっていく。
でも、ちょっとまって。
「盛る」ってことは「うそ」ついてるってことでしょ?「ごまかしてる」ってことでしょ?
みんなやってるからって勝手にあやふやにしてない?
流行りにのりすぎて自分を見失うとはこういうことなんでしょうね。
でも所詮、ツール(方法、道具、手段)に過ぎない。SNSが全てではなくて、使う人個人のモラルが全てなのです。
ちなみに、こういう当たり前のルールのことを教えてくれる講演会があるんです。
無料出張講演「正しく怖がるインターネット~事例に学ぶ情報モラル~」
グリー株式会社の小木曽さんを講師に迎えての講演会がありまして、
数年前に私もこの講演会のお話を聞くことがありました。
まさか無料だとは思いませんでしたが、普通の講演会よりずっとおもしろい!
だって、つまらない話は秒で眠くなる私たち親子が
最後まで夢中になって聞くことができたんですから。
小学生でもわかるインターネットの常識を飽きさせないように教えてくれました。。
一番印象に残っているセリフはこれ。
「自分の家の玄関の外に貼り出せる内容ならインターネットに載せてもいい。」
小木曽さん、ありがとうございました。

親が子供と同じ体験をすることは、子供にとって理解者を得たと気づくきっかけになりやすいです。
さっきの講演会に出席するのもいいでしょうし、家でアナログなゲームをして親子で遊び時間を共有するのもいいでしょう。
特に思春期など大人の階段を上る時期は、親との距離感で戸惑ったり、
子供がピンチの時は親が助けたいのに、親に心配をかけさせたくないという子供の気持ちもあって、いとも簡単にすれ違っちゃう。
「どうせ私のことなんかわからないくせに」って感じで反抗期。
では、これをひっくり返しましょう。
どうひっくり返すかは、いろいろありますが
「君のことは全部はわからない。でも君が困っていることは何となく感じているよ」
間髪入れずに続けて
「だから私は君を助けたいと思っている、力になりたいと思っている」
SNSのトラブルに巻き込まれた時など、この声かけが結構有効です。
【リアルタイムで実践済み】
我が家の2番目さんが、毎日のようにSNSに触れる生活を送っているのですが、ようやく付き合い方がわかってきてメンタルが折れなくなってきました。
ここまでくるのに少なくとも2年はかかっていますが、友達とのトラブルなどに巻き込まれた時に共通している原因があることがわかってきました。
それは
- 憶測や噂を信じすぎている
やれ裏垢だのグループだの、自分の知らないところで噂されていると思うと、よからぬことを考えがちっていうのは誰でもあるはず。
でも、その話の内容は真実なのか否かというところ。
うわさ話に踊らされて真実を確認しようともしないのは、よろしくないわけです。
まして、SNSで発信した情報は盛ることができるわけで、嘘をつこうと思えばウソつきになれるんですから。なりたいのならどうぞって話。
ま、あたしは信じませんけどね。
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オカンはいつも君の味方だじぇ? |
なんかイライラしていたり、ため息多かったり。
こういうときに殿方(オトンですな)は
「だからそんなのやらなきゃいいんだ」みたいなことを簡単に言うわけです。
でもそれってすでにトラブルに巻き込まれて困っている人から見たら
「後出しじゃんけんで勝とうとする人」と同じなわけですよ。
こういう時は
- 困っていることに気づいているのを伝えて
- 心配していることを添えて
- なんか話したくなったら聞くから、そのときは声かけてね程度で様子を見ます。
するとほどなくして
「オカン、あのさ、きいてくれる?」となるわけです。ふふふ。
話を聞いているついでに「さっきのオトンの言い方は嫌だろうけどあれはあれで心配してるってことだから」「もっと気が効けばいいのにね~」と冗談ぽく流してみたりして、沈みがちな雰囲気をちょっと明るくしてみましょうか。
子供がどのくらい困っているのかを知るということは、親としても一緒に向き合うことになりますから、場合によってはつらいです。
でも、一人で悩んできたことを正直に教えてくれた勇気をしっかり受け止めて、
一番いい方法を一緒に考えてあげましょう。
いかがでしたか?
今回のテーマ
【子供をSNS依存から守りたい時の親の行動】
最初からうまくやろうと思わず、不器用でもいいと思ってとにかく動くことをお勧めします。だって私がそうだから。
それでは、明日もいい日になりますように。
ちなみに明日更新予定の次回のテーマはこちら。
【親子で楽しいお手伝いにするための工夫】です。
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
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