【子育て】親子で楽しいお手伝いにするための工夫


こんにちは、夕凪母さんです。

私は子供のころお手伝いをするのが苦手でした。

それは、不器用で失敗をするのが怖かったからです。

両親に喜んでもらいたい気持ちがあればあるほど、

いざお手伝いをする段になって急に委縮してしまう、そんな幼少期でした。

実家の母と昔話に花を咲かせてふと思いついた今回のテーマはこちら。


【親子で楽しいお手伝いをするための工夫】



本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴23年目の2児の母です。 

会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。

 二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

 私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。 

不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。




結論はこちら。
  • お手伝いに取り組んだことも含めて「ありがとう」にする。
理由はこちら。

  • 頑張ったことを認めてもらえるとうれしいから。
  • 自分の役割を考えるようになると、社会に出た時の強みになるから。
次の章で掘り下げます。



【頑張ったことを認めてもらえるとうれしいから】

これって、子供だけじゃなくて大人でも共通していますよね。

40過ぎたおばさんでさえ、うれしいですよ、はい。

子供だったらまだ経験が少ない分効果は絶大です。

例えば

  • ごみをごみ箱に捨てる
  • はしやスプーンを配る
  • お菓子をあーんして食べさせる
親が普段からやっているのを見て真似をするのはよくあることです。

子供はよく周りを見ていますから、真似をするのは当然と言えば当然です。

まだ発語もあまり見られない小さなお子さんが、パパママとできる身近なお手伝いにステップアップできそうですよね。

こんなかわいらしい動画もありましたのでちょっとおすすめ



この動画のココちゃんは自分でやりたがる「自我」がすっかり芽生えていて

パパさんママさんも、ココちゃんの成長に向き合いながらたくさん考えて工夫して接しているのがとても伝わってきますよね。

「じぶんで」が出てきたらお手伝いと絡ませるタイミングにしてもいいですよね。



【落とし穴もあるので注意】

ここで大事なのは

子供の行動をちゃんと見ていること。

最初のうちは不慣れだし、失敗することも十分考えられます。

結果がどうであれ、ここまで頑張ったことを受け止めてあげることが何よりお子さんの励みになるのです。



【毒親にならないために】

とは言え親もいつもベストな状態ではないですよね。

子供にテレビのリモコンを持ってきてが伝わらなくてイラっとしたとか

さっきはしを並べたのに子供がどこかへ持って行ってしまってイラっとしたとか

イラっとポイントはいつでもすぐそこに潜んでいます。

イラっとした時こそチャンスです。

「なんでそうなるの?」

「そうきましたかw」に転換しましょう。



【もちろん、危険と判断した時は「w」はいりません】

笑っている場合じゃありませんよね、ぶっちゃけ。

はしやフォークなどケガに直結するようなもので遊んでいたりしたら即止めなければいけません。

お子さんに「かして」と声をかけて受け取れるならOKですし

いやいや期なら「危ないからとるよ」といって緊急措置もあるでしょう。

危ないことから身を守ったという理由を態度で示すことも、親としては大事なことです。

子供が「ここまでやったらだめなことなんだ」と学ぶことも必要ですから。



【お子さんの行動が読めないパターンもある】

私は過去にこんな記事を書きました。

自分の世界を持っている子、ルーティーンがあるというのでしょうか。

発語が遅かったり、他のお子さんと比べるとコミュニケーションがとりにくいと感じる時。

又はとにかく視界に入るものすべてに興味を示してじっとしていられないなど。

そんな時はプロの手を借りましょう。

お子さんとどうかかわっていけばベストなのか「療育」の力を信じてみてはいかがでしょうか。

最近はサプリメントもありますよね。



子供が生きづらさやつまづきを感じたらちょっと使ってみても?と思っちゃいました。

【自分の役割を考えるようになると、社会に出た時の強みになるから】
子供は自分が家族のためにお手伝いができたとわかると、その役割を喜びます。

疲れるけど、ありがとうと言ってもらえて気持ちを受けて止めてもらえることが次につながりやすくなります。

これって、今より大きな社会つまり学校や会社、地域など人が多くなる場所において生き抜くことができる強みになると思いませんか?

子供のころの経験はこういうところに生きてくるのです。



【宇宙飛行士のテストにもつながる】

というのはおおげさかもしれませんが

NHKドラマの「ふたつのスピカ」の中にその場面が出てきます。

主人公の女性が宇宙飛行士にトライする過程で、自分が今何をすべきかというところを考えて行動します。

それはとてもさりげないことなのですが、全体の流れをみて必要なところに手を差し伸べるという動きは、宇宙で作業をする人たちにとっては必要不可欠なスキルなのかもしれません。

皆さんの周りではどうですか?

計算抜きにしてさりげなくササっと手伝ってくれる人って、信頼度が上がりますよね。

もし、お子さんがそのような素敵な人に育ったら、親としてはこんなにうれしいことありませんね。


【うちの子はどうがんばっても手伝ってくれない!】

というひともいるかもしれませんね。

手伝ってくれないのならそれでいいと思いますよ。

家でやらないだけで、他ではがんばっているかもしれませんし。

お手伝いはお子さんだけが頑張る物ではありません。

親御さんも、そのタイミングも含めて見守ることが大切なのです。



ギフト教育という手もありますね。

親としてプロに教えてもらうという機会はいつだって必要です。

お子さんが小さい今だからこそできることを是非してあげてくださいね。

さて【親子で楽しいお手伝いをするための工夫】=「ありがとう」にする

いかがでしたでしょうか。

次回のテーマは「ママを・奥さんを幸せにする魔法」です。

どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

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