今の時代は育ての親が本領発揮する時代
こんにちは、夕凪母さんです。

最近、親が子供に虐待をするニュースに
「またか」
と思っている自分に気が付きました。
その位事件が後を絶たない世の中に、子育てアドバイザーとしてできることを発信し続けていこうと気持ちを奮い立たせたら降りてきたテーマがこちら。
【今の時代は育ての親が本領発揮する時代】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら。
理由はこちら。
次の章で深堀します。
【生みの親が大人になれない現状がある】
なぜそのような現状があるのでしょうか。
昭和のような昔と違って、横のつながりが薄い母親が多いということが理由の一つと考えます。
昭和の時代の母親たちの特徴として、ご近所づきあいからの横のつながりを大事にする傾向がありました。
直接の関わりがあることで、表情から相手の様子や気持ちを汲み取ったり、井戸端会議の場で相談したりお互いの頑張りを認め合ったりしていました。
もちろん、デメリットもあって、おせっかいの度を越えてしまってプライバシーの侵害や、パワハラになったりすることも。
けれども、それを許せたのは
「お互い様のおかげ様」の精神が当たり前だったことが考えられます。
要は、
妥協点を見つけるとか、お互いが歩み寄って折り合いをつけることが普通だったのです。
では、今のママさんはどうでしょうか。
離れていてもスマホで気軽にママ友を作ることができる世の中になりました。
現在の私たちの生活は、インターネットが急速に普及したことでとても便利な世の中になった反面、その情報量の多さに翻弄されやすいことも否めません。
検索すればすぐに候補が出てきますが、それが自分に見合った答えかどうかはわかりません。
はっきり言って、どこに真実があるのかがとてもわかりにくいです。
一応検索上位のところをいくつかチェックして、自分の考えとすり合わせるというのが一般的なのではないでしょうか。
例えば、ネットでママ友を募集したとしましょう。
すると、自分と同じような悩みや気持ちを共有できそうな人たちからコメントが入りますよね。
その人のプロフィールや評価ポイントなどをチェックして、フレンド申請の受諾をすることでしょう。
でもその人、本当に、ママ友ですか?
そもそも、ママですか?
そもそも、信じていい人ですか?
会ったことがない人と気軽につながることができるということは、つながった相手がどんな人物なのか実はわかりにくいという現実と背中合わせです。
だって、ネット上では年齢や性別などいくらでも嘘やごまかしがしやすいから。
ママ友募集の人の悩みに付け込んで、簡単にだまして悪行を働く人だってたくさんいる世の中です。
いくら個人情報保護法が成立して守られているとはいえ、自分の行動次第で簡単に個人情報が漏洩してしまう世の中ですから、防衛という意味では性別や年齢をはっきりさせないこともアリでしょう。
今自分に必要な子育ての悩みに直結する解決法が欲しいという欲求により、結果にフォーカスしすぎて親としての経験値を省略しようとします。
経験を省きすぎる子育て方法は、応用力が身につかないまま、完璧を求める考え方に固執しすぎて、不測の事態が起きた時の迅速な対応ができないことにつながりかねません。
検索も一つの手段ですが、地域の子育て支援の窓口で教えを乞うことも大切なことです。
地域の子育て支援イベントに参加してママ友を作ることだって、ママとしての経験値をあげる大きな一歩です。
そもそも子育てをするということは、大人として生きるということとリンクしています。
大人としての立ち居振る舞いができるようになるには、たくさんの失敗の経験が必要で、その都度「じゃあどうしようか」と向き合い行動しなければいけません。
その面倒くささや失敗したことによる恥ずかしさから何も考えず投げ出してしまう人が、育児放棄をしやすいのではないでしょうか。
【これまでの考え方や常識を変えて、今の時代に合った対応をするべきだから】
ここではっきりと主張します。
「育ての親だから」ということを理由に子供の気持ちがわからないとか簡単に言う人がいますが、それは大嘘です。
だってそんなことを言う人は単なる生みの親の嫉妬・エゴだから。
育ての親は恥ずかしくありませんし、むしろ褒め称えられることです。
産もうが、産むまいがそんなのどうだっていいんです。
大事なのは「こどもと向き合うことをどれだけ大切にしてきたか」
産んだ人も産んでいない人も、目の前にいるその子が健やかに育つにはどうすべきか考えて行動した人が本当の親になれるのです。
【とは言え、産みの苦しみは確かにあります】
2度出産を経験した私から言わせれば、妊娠期間と出産と産後の身体的なしんどさはあります。
そしてそれは生まれてくる子供も同じだと考えます。
だって、それは母子ともに死ぬかもしれないリスクを背負って臨むわけですから。
現代の医療技術をもってしても、守り切れない命があるのです。
だから、産んでない人は、産んだ人が実はそのくらいのことを経て出産したんだということは知っておいてほしいですし、産んだ人がそこにこだわる発言をするのもここに理由があるのです。
(産んでない人と表現していることについてですが、産めなかったとは私は書きません。だってなんか差別しているみたいで、あたしが逆の立場なら言われたくないから。)
【産むことを選んだけど育てる力がない人を助けるという考え方】
子育てをあきらめてしまうような生活を強いられている人たちがいます。
満たされない気持ちから子供に虐待をする人がいます。
どんな理由であれ、子供に虐待はしてはいけません。
その命と未来を守ることが私たち大人の役目です。
その救済措置の一つが「育ての親」です。
但し、子どもを守り育てることを担うわけですから、その社会的ルールはものすごく厳しい審査があります。
簡単に「私いまから代わりに育てます」とは言えないのです。
育ての親をしている人は、育てるという覚悟をもって難関を突破した人なのです。
【子育てに大事なことは「こどものためにどのくらい考えて動くことができるか」だから】
何度もしつこいくらいに書いていますが、そういうことなんです。
少子化が止まらない理由は子供が育つ環境の整備が弱いからで、今後の課題として国が「親子のためにどのくらいその必要性を考えて動いてくれるか」にあります。
子どもが育つには安心・安全であるべき環境が必要で、私たち大人がたくさんの人たちと一緒に考えて整えていくことが求められています。
もしあなたが、ネットの力を使って子育ての悩みについて助けてもらうことを選ぶとするならば、「自分にとってほしい答えだけ求めないこと」をおすすめします。
なぜなら、あなたはうそやごまかしの情報を見抜かなければいけないから。
あくまでもその情報は参考にする程度にとどめて、実際に行動してどう感じたかというところまでちゃんと向き合うべきと私は考えます。
とにかく、失敗を恐れず実際の経験を確実に積むことが、一見遠回りだけど確実な近道になるのです。
産みの親だろうが、育ての親だろうが、親としてやるべき行動は同じです。
だから、みんなで一緒に頑張って育てていきましょうね!!!
いかがでしたでしょうか。
【今の時代は育ての親が本領発揮する時代】
子供が健やかに育つには、たくさんの大人の知恵と力が必要ということがわかりました。
このブログでは、子育てについて有益な情報を発信していきます。
次回のテーマは【ママ友の輪に入れなくて悲しくなった人に朗報です】
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

最近、親が子供に虐待をするニュースに
「またか」
と思っている自分に気が付きました。
その位事件が後を絶たない世の中に、子育てアドバイザーとしてできることを発信し続けていこうと気持ちを奮い立たせたら降りてきたテーマがこちら。
【今の時代は育ての親が本領発揮する時代】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら。
- 育ての親は子育ての環境を整える力がある
理由はこちら。
- 生みの親が大人になれない現状があるから
- これまでの考え方や常識を変えて、今の時代に合った対応をするべきだから
- 子育てに大事なことは「こどものためにどのくらい考えて動くことができるか」だから
次の章で深堀します。
【生みの親が大人になれない現状がある】
なぜそのような現状があるのでしょうか。
昭和のような昔と違って、横のつながりが薄い母親が多いということが理由の一つと考えます。
昭和の時代の母親たちの特徴として、ご近所づきあいからの横のつながりを大事にする傾向がありました。
直接の関わりがあることで、表情から相手の様子や気持ちを汲み取ったり、井戸端会議の場で相談したりお互いの頑張りを認め合ったりしていました。
もちろん、デメリットもあって、おせっかいの度を越えてしまってプライバシーの侵害や、パワハラになったりすることも。
けれども、それを許せたのは
「お互い様のおかげ様」の精神が当たり前だったことが考えられます。
要は、
妥協点を見つけるとか、お互いが歩み寄って折り合いをつけることが普通だったのです。
では、今のママさんはどうでしょうか。
離れていてもスマホで気軽にママ友を作ることができる世の中になりました。
現在の私たちの生活は、インターネットが急速に普及したことでとても便利な世の中になった反面、その情報量の多さに翻弄されやすいことも否めません。
検索すればすぐに候補が出てきますが、それが自分に見合った答えかどうかはわかりません。
はっきり言って、どこに真実があるのかがとてもわかりにくいです。
一応検索上位のところをいくつかチェックして、自分の考えとすり合わせるというのが一般的なのではないでしょうか。
例えば、ネットでママ友を募集したとしましょう。
すると、自分と同じような悩みや気持ちを共有できそうな人たちからコメントが入りますよね。
その人のプロフィールや評価ポイントなどをチェックして、フレンド申請の受諾をすることでしょう。
でもその人、本当に、ママ友ですか?
そもそも、ママですか?
そもそも、信じていい人ですか?
会ったことがない人と気軽につながることができるということは、つながった相手がどんな人物なのか実はわかりにくいという現実と背中合わせです。
だって、ネット上では年齢や性別などいくらでも嘘やごまかしがしやすいから。
ママ友募集の人の悩みに付け込んで、簡単にだまして悪行を働く人だってたくさんいる世の中です。
いくら個人情報保護法が成立して守られているとはいえ、自分の行動次第で簡単に個人情報が漏洩してしまう世の中ですから、防衛という意味では性別や年齢をはっきりさせないこともアリでしょう。
今自分に必要な子育ての悩みに直結する解決法が欲しいという欲求により、結果にフォーカスしすぎて親としての経験値を省略しようとします。
経験を省きすぎる子育て方法は、応用力が身につかないまま、完璧を求める考え方に固執しすぎて、不測の事態が起きた時の迅速な対応ができないことにつながりかねません。
検索も一つの手段ですが、地域の子育て支援の窓口で教えを乞うことも大切なことです。
地域の子育て支援イベントに参加してママ友を作ることだって、ママとしての経験値をあげる大きな一歩です。
そもそも子育てをするということは、大人として生きるということとリンクしています。
大人としての立ち居振る舞いができるようになるには、たくさんの失敗の経験が必要で、その都度「じゃあどうしようか」と向き合い行動しなければいけません。
その面倒くささや失敗したことによる恥ずかしさから何も考えず投げ出してしまう人が、育児放棄をしやすいのではないでしょうか。
【これまでの考え方や常識を変えて、今の時代に合った対応をするべきだから】
ここではっきりと主張します。
「育ての親だから」ということを理由に子供の気持ちがわからないとか簡単に言う人がいますが、それは大嘘です。
だってそんなことを言う人は単なる生みの親の嫉妬・エゴだから。
育ての親は恥ずかしくありませんし、むしろ褒め称えられることです。
産もうが、産むまいがそんなのどうだっていいんです。
大事なのは「こどもと向き合うことをどれだけ大切にしてきたか」
産んだ人も産んでいない人も、目の前にいるその子が健やかに育つにはどうすべきか考えて行動した人が本当の親になれるのです。
【とは言え、産みの苦しみは確かにあります】
2度出産を経験した私から言わせれば、妊娠期間と出産と産後の身体的なしんどさはあります。
そしてそれは生まれてくる子供も同じだと考えます。
だって、それは母子ともに死ぬかもしれないリスクを背負って臨むわけですから。
現代の医療技術をもってしても、守り切れない命があるのです。
だから、産んでない人は、産んだ人が実はそのくらいのことを経て出産したんだということは知っておいてほしいですし、産んだ人がそこにこだわる発言をするのもここに理由があるのです。
(産んでない人と表現していることについてですが、産めなかったとは私は書きません。だってなんか差別しているみたいで、あたしが逆の立場なら言われたくないから。)
【産むことを選んだけど育てる力がない人を助けるという考え方】
子育てをあきらめてしまうような生活を強いられている人たちがいます。
満たされない気持ちから子供に虐待をする人がいます。
どんな理由であれ、子供に虐待はしてはいけません。
その命と未来を守ることが私たち大人の役目です。
その救済措置の一つが「育ての親」です。
但し、子どもを守り育てることを担うわけですから、その社会的ルールはものすごく厳しい審査があります。
簡単に「私いまから代わりに育てます」とは言えないのです。
育ての親をしている人は、育てるという覚悟をもって難関を突破した人なのです。
【子育てに大事なことは「こどものためにどのくらい考えて動くことができるか」だから】
何度もしつこいくらいに書いていますが、そういうことなんです。
少子化が止まらない理由は子供が育つ環境の整備が弱いからで、今後の課題として国が「親子のためにどのくらいその必要性を考えて動いてくれるか」にあります。
子どもが育つには安心・安全であるべき環境が必要で、私たち大人がたくさんの人たちと一緒に考えて整えていくことが求められています。
もしあなたが、ネットの力を使って子育ての悩みについて助けてもらうことを選ぶとするならば、「自分にとってほしい答えだけ求めないこと」をおすすめします。
なぜなら、あなたはうそやごまかしの情報を見抜かなければいけないから。
あくまでもその情報は参考にする程度にとどめて、実際に行動してどう感じたかというところまでちゃんと向き合うべきと私は考えます。
とにかく、失敗を恐れず実際の経験を確実に積むことが、一見遠回りだけど確実な近道になるのです。
産みの親だろうが、育ての親だろうが、親としてやるべき行動は同じです。
だから、みんなで一緒に頑張って育てていきましょうね!!!
いかがでしたでしょうか。
【今の時代は育ての親が本領発揮する時代】
子供が健やかに育つには、たくさんの大人の知恵と力が必要ということがわかりました。
このブログでは、子育てについて有益な情報を発信していきます。
次回のテーマは【ママ友の輪に入れなくて悲しくなった人に朗報です】
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
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