夕凪母さんおススメ絵本 その2・・・
こんにちは、夕凪母さんです。
お久しぶりでございます。
前回の【おススメ絵本 その1】はいかがでしたか?
保育の現場でたくさんの子供たちと接していると、絵本の役割が子供の育ちには必要であることを改めて気づかされます。
特に
集団の中で落ち着くことが難しいお子さんをクールダウンに導いてくれる効果があったり
絵本から友達を思いやるヒントをもらったり
自分の知らないワクワクする世界に触れることができたりします。
ってなわけで今回のテーマはこちら。
【夕凪母さんおススメ絵本 その2・・・】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
紹介するタイトルはこちら
【本当の障害は私たちの心の中で作られているのかも・あかいりんご】

この作品は、我が家の子供たちと読書感想文の本を探しているときに出会いました。
ちょうど我が家の2番目さんが同じクラスの仲間に障害を持つ子がいて、少し悩んだ時期でもありました。
もし、自分が同じような場面に遭遇したらどう動けばいいのだろうということを、丁寧に考えるいいきっかけになる本です。
どんな人にもその行動には必ず理由があることをわかってあげたいし、すべてがわからなかったとしてもわかろうとする姿勢が大切なのではないかと思うのです。
【知らなかった世界があふれている絵本・こんなおみせしってる?】

とにかく細かい描写です。
ページいっぱいにお店の様子が描かれていて、子供心に度肝を抜かれました。
特に好きなページは表紙にもなっている食品サンプルのお店。
デパートの大食堂のガラスケースに入っているあれには「食品サンプル」という名前があったことを初めて知りました。

ちなみに、プロローグには載せていませんが
【めんどくさいと向き合ったその先には何があるのか・ゆうちゃんとめんどくさいサイ】

幼いころから自己肯定感が低かった私が、ゆうちゃんの気持ちにリンクしながら読み進めた思い出深い本です。
私のようないわゆる気まぐれで不器用な子は、クールダウンで休んでいるときに周りからは「めんどくさがっている」「わがままを言ってごねて勝手に休んでいる」など、勘違いをされやすいシチュエーションに陥りやすい傾向があります。
まして子供は大人を説得できるほどの言葉を持ち合わせていませんし、自分の行動を否定されればされるほど自己肯定感は下がりまくります。
大人の皆さん、ちょっと考えてみてください。
めんどくさいと感じることは誰にでもあります。
あなたにも、私にも。
その気持ちを経て次の行動に移るとき、気持ちに区切りをつける段階を経て行動するのが一般的ですよね。
だからこそ、お子さんが自分から気づいて行動に移すまで、ちょっと待ってあげることが大切なのです。
この絵本は、少しずつ「めんどくさい気持ち」と向き合って、今何をすべきなのかを等身大で学べる本です。
【御呼ばれするワクワクはここからはじまる・3じのおちゃにきてください】

幼いころ、お友達のお誕生会に御呼ばれをした経験がありませんか?
お誕生会じゃなくても、季節の行事をご家族や親しい人たちと一緒に楽しむ機会はありますよね。
お母さん、つまり女性は男性と比べて横のつながりを大切にするようにできています。
私の記憶の中で、お誕生会はそのことを象徴する一つの行事だったように思います。
お母さんの手作りのごちそうと、
めったに食べることができないケーキ屋さんのまあるいバースデーケーキ
(ちなみに我が家はバタークリームのケーキでした)、
折り紙のわっかをつなげて壁に飾りつけして、
時にはクラッカーを準備して、
仲良しのお友達や仲良くなりたい子に招待状を渡してみたり。
おもてなしをすること、おもてなしをされること
どちらも自分ができる精いっぱいのことをしてきたように思います。
見栄を張ることなく
今できる精いっぱいのことで
楽しい時間を作り上げるなんて、素敵ですよね。
「3じのおちゃにきてください」は、もっとおもてなしを日常に落とし込んでその中でワクワクを楽しむ様子を見ることができます。
夫婦共稼ぎでご近所づきあいも少ない昨今、
ママ友などのコミュニティで横のつながりを保とうとする現代、
もしも、マウンティングなどの余計なものを背負うことなく
お子さんのお友達コミュニティから気軽におもてなしができたら、素敵なことですよね。
いかがでしたでしょうか。
【夕凪母さんおススメ絵本 その2・・・】
次回のテーマはこちら。
【おもちゃの断捨離をうまくやるコツ】です。
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
お久しぶりでございます。
前回の【おススメ絵本 その1】はいかがでしたか?
保育の現場でたくさんの子供たちと接していると、絵本の役割が子供の育ちには必要であることを改めて気づかされます。
特に
集団の中で落ち着くことが難しいお子さんをクールダウンに導いてくれる効果があったり
絵本から友達を思いやるヒントをもらったり
自分の知らないワクワクする世界に触れることができたりします。
ってなわけで今回のテーマはこちら。
【夕凪母さんおススメ絵本 その2・・・】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
紹介するタイトルはこちら
- あかいりんご(みんなともだち・障害を考える絵本) 作:赤松まさえ 絵:いわさきさよみ
- こんなおみせしってる? 作・絵:藤原マキ
- ゆうちゃんとめんどくさいサイ 作:西内ミナミ 絵:なかのひろたか
- 3時のおちゃにきてください 作:こだまともこ 絵:なかのひろたか
理由はこちら。
- 何度読み返してもその世界に入り込める面白さがあるから。
次の章で深堀します。
【本当の障害は私たちの心の中で作られているのかも・あかいりんご】
この作品は、我が家の子供たちと読書感想文の本を探しているときに出会いました。
ちょうど我が家の2番目さんが同じクラスの仲間に障害を持つ子がいて、少し悩んだ時期でもありました。
もし、自分が同じような場面に遭遇したらどう動けばいいのだろうということを、丁寧に考えるいいきっかけになる本です。
どんな人にもその行動には必ず理由があることをわかってあげたいし、すべてがわからなかったとしてもわかろうとする姿勢が大切なのではないかと思うのです。
【知らなかった世界があふれている絵本・こんなおみせしってる?】
とにかく細かい描写です。
ページいっぱいにお店の様子が描かれていて、子供心に度肝を抜かれました。
特に好きなページは表紙にもなっている食品サンプルのお店。
デパートの大食堂のガラスケースに入っているあれには「食品サンプル」という名前があったことを初めて知りました。
ちなみに、プロローグには載せていませんが
- えんにち 作:五十嵐豊子
も同じようなワクワクがあるのでおすすめです。
しかも字がない絵本なので、個人的にはストレスフリーです。
【めんどくさいと向き合ったその先には何があるのか・ゆうちゃんとめんどくさいサイ】
幼いころから自己肯定感が低かった私が、ゆうちゃんの気持ちにリンクしながら読み進めた思い出深い本です。
私のようないわゆる気まぐれで不器用な子は、クールダウンで休んでいるときに周りからは「めんどくさがっている」「わがままを言ってごねて勝手に休んでいる」など、勘違いをされやすいシチュエーションに陥りやすい傾向があります。
まして子供は大人を説得できるほどの言葉を持ち合わせていませんし、自分の行動を否定されればされるほど自己肯定感は下がりまくります。
大人の皆さん、ちょっと考えてみてください。
めんどくさいと感じることは誰にでもあります。
あなたにも、私にも。
その気持ちを経て次の行動に移るとき、気持ちに区切りをつける段階を経て行動するのが一般的ですよね。
だからこそ、お子さんが自分から気づいて行動に移すまで、ちょっと待ってあげることが大切なのです。
この絵本は、少しずつ「めんどくさい気持ち」と向き合って、今何をすべきなのかを等身大で学べる本です。
【御呼ばれするワクワクはここからはじまる・3じのおちゃにきてください】
幼いころ、お友達のお誕生会に御呼ばれをした経験がありませんか?
お誕生会じゃなくても、季節の行事をご家族や親しい人たちと一緒に楽しむ機会はありますよね。
お母さん、つまり女性は男性と比べて横のつながりを大切にするようにできています。
私の記憶の中で、お誕生会はそのことを象徴する一つの行事だったように思います。
お母さんの手作りのごちそうと、
めったに食べることができないケーキ屋さんのまあるいバースデーケーキ
(ちなみに我が家はバタークリームのケーキでした)、
折り紙のわっかをつなげて壁に飾りつけして、
時にはクラッカーを準備して、
仲良しのお友達や仲良くなりたい子に招待状を渡してみたり。
おもてなしをすること、おもてなしをされること
どちらも自分ができる精いっぱいのことをしてきたように思います。
見栄を張ることなく
今できる精いっぱいのことで
楽しい時間を作り上げるなんて、素敵ですよね。
「3じのおちゃにきてください」は、もっとおもてなしを日常に落とし込んでその中でワクワクを楽しむ様子を見ることができます。
夫婦共稼ぎでご近所づきあいも少ない昨今、
ママ友などのコミュニティで横のつながりを保とうとする現代、
もしも、マウンティングなどの余計なものを背負うことなく
お子さんのお友達コミュニティから気軽におもてなしができたら、素敵なことですよね。
いかがでしたでしょうか。
【夕凪母さんおススメ絵本 その2・・・】
次回のテーマはこちら。
【おもちゃの断捨離をうまくやるコツ】です。
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
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