【育児】おもちゃの断捨離をうまくやるコツ
こんにちは、夕凪母さんです。
この春、いよいよ我が子ら二人が就職と進学それぞれの新生活が始まります。
自分が一人暮らしを始めた時はどうだったのかなと、まったり物思いにふけるのかと思いきや、卒業式と引っ越し作業が3月に2回もあるという現実に気づきました。
片づけが苦手な私が育てた子供達ですから、どちらかというと得意な分野ではありません。
とか考えていたら、降りてきたテーマがこちら。
【おもちゃの断捨離をうまくやるコツ】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら。
理由はこちら。
次の章で深堀します。
【子どもに判断をある程度任せるとは?】
お子さんがいるご家庭では、年齢に合わせて準備したおもちゃが当たり前のようにあると思います。
お誕生日やクリスマスなどのプレゼントだったり、ファミレスなどでもらったおもちゃだったり。
それらのおもちゃたちは、おもちゃ箱などお子様が何度も遊べるような状態で片づけますよね。
けれども、いつかは箱からあふれる日が来ます。
あふれたら断捨離シーズン到来、これを子供と必ず約束しましょう。
おもちゃ箱からあふれないようにすることは、目で見て判断できるというメリットがあります。
あまり遊ばないおもちゃは、箱の底で眠っていることも多いです。
お子さんの年齢によっては集中できる時間が短かったり。
なかなか言葉が出なくて気持ちを汲むのが難しかったり。
だからこそ、どのおもちゃとさようならをするのか、考える時間を作ってあげましょう。
断捨離がうまくいかないと親としてはイライラすることもあるでしょう。
でも、最初からうまくいかなくていいんです。
お片づけを習慣化するために経験を積んでいると捉えていくのも、一つの手ですから。
【難しいと思ったらヒントを集めましょう】
お子さんが通っている幼稚園や保育園、こども園や児童館を思い出してください。
お片づけのヒントがあふれています。
直接職員の方にお片づけのコツなどを聞いてみるのもいいですね。
けれども、完璧を求めすぎて疲れないようにしましょう。
あくまでも、ヒントをもらうにすぎないのです。
自分たちが管理しやすいところまで、どう落とし込むのかがポイントですから。
【メリット1:
子供と一緒に取り組み、子供の考える力を育てる】
お片づけは、子供にとって遊びを中断させられたり、おもちゃとさようならをすることにつながるので、あまりいい気持にはなれません。
怒ったり、泣いたりして気持ちをぶつけてくる理由はこの辺からきていることでしょう。
そんな時は「もう少し遊びたかったのかな」とか「おもちゃとさようならをしたくなかったのかな」など、お子さんの気持ちを言葉にしてあげて受け止めましょう。

そして、気持ちを落ち着かせながら
おもちゃとさようならをすることは、次のおもちゃを迎える大切なことを伝えましょう。
親子で取り組むと絆が深まるのはもちろんですし、子供が安心して考える力が身につきます。
【メリット2:
お片づけを頑張って達成感を味わうことができる】
お片づけは、誰にとっても一つのゴールとして生活の中に当たり前に存在します。
家庭でも、幼稚園や保育園でも、学校でも、社会に出ても。
けれども、めんどうくさいものでもありますから、気持ちがある程度折れないようにすることも必要だと私は考えます。
お子さんがお片づけをできるようになるには
とにかく繰り返し小さなお片づけのゴールを設定して頑張りを受け止めることから始まります。
お子さんが床にあるおもちゃを持ち上げたら「ちょうだい」「かして」など1対1のやり取りをして遊びを楽しみますが、これもお片づけにつながる大事な一歩です。
お子さんがパパやママの手のひらにおもちゃを渡すところから、箱の中に目標を変えてみたり、成長に合わせて一緒にできることを増やしていきましょう。
完璧じゃなくていいんです。
育児書通りの子育てなんてありませんから。
大事なのは
お片づけが一段落したら「がんばったね」と受け止めて達成感を味わうことです。
【とはいえ、子供が途中で遊び始めたりしてイライラしてしまう!】
ってことありますよね。
お子さんがまだ幼く言葉のコミュニケーションが難しいときはともかく
小学生位で物事の良しあしの分別がわかる年齢であれば、
「このお片づけはここまでやってしまいたいんだが、どう思う?」と意見を求めてもいいでしょう。
子どもというよりも家族の一員として役割を担ってもらう立場であることを認識させる狙いがあります。
おやつ休憩をはさんでから取り組むなどのアイディアを出し合ってゴールをめざすことができるかもしれませんね。
保育の現場でもよくあることなのですが
お片づけの時間なのに走って遊ぶ子供がいたとします。
お片づけをさぼっているわけではなく、自分なりに片づけを終わらせたとか、片づけの時間に気づいていなかったとか理由があります。
理由があると想定して「あれ?お片づけの時間だけど、どうしたの?」と声をかけて気づくタイミングをあえて作ったりします。
すると子供から「自分なりの理由」を聞くことができます。
自分の片づけは終わったというのであれば、お片づけをしているお友達のところを手伝ってほしいと伝えたり
お片づけの時間だと気づかなかったのであれば、「さっき○○先生がお片づけをしましょうってお話していたよ。今なら間に合うからお片づけしてこよう」と気持ちの切り替えを促したりします。
いかがでしたでしょうか。
【おもちゃの断捨離をうまくやるコツ】
「子どもにある程度判断を任せる」ことは、親子の信頼関係あってのものです。
お子様の成長を楽しみにしながら取り組めるといいですね。
次回のテーマはこちら。
【夕凪母さんおススメ絵本 その3・・・】
どうぞお楽しみに。へばへばまんず~。
この春、いよいよ我が子ら二人が就職と進学それぞれの新生活が始まります。
自分が一人暮らしを始めた時はどうだったのかなと、まったり物思いにふけるのかと思いきや、卒業式と引っ越し作業が3月に2回もあるという現実に気づきました。
片づけが苦手な私が育てた子供達ですから、どちらかというと得意な分野ではありません。
とか考えていたら、降りてきたテーマがこちら。
【おもちゃの断捨離をうまくやるコツ】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
結論はこちら。
- 子どもに判断をある程度任せる
理由はこちら。
- 子供と一緒に取り組み、子供の考える力を育てるから。
- お片づけを頑張って達成感を味わうことができるから。
次の章で深堀します。
【子どもに判断をある程度任せるとは?】
お子さんがいるご家庭では、年齢に合わせて準備したおもちゃが当たり前のようにあると思います。
お誕生日やクリスマスなどのプレゼントだったり、ファミレスなどでもらったおもちゃだったり。
それらのおもちゃたちは、おもちゃ箱などお子様が何度も遊べるような状態で片づけますよね。
けれども、いつかは箱からあふれる日が来ます。
あふれたら断捨離シーズン到来、これを子供と必ず約束しましょう。
おもちゃ箱からあふれないようにすることは、目で見て判断できるというメリットがあります。
あまり遊ばないおもちゃは、箱の底で眠っていることも多いです。
お子さんの年齢によっては集中できる時間が短かったり。
なかなか言葉が出なくて気持ちを汲むのが難しかったり。
だからこそ、どのおもちゃとさようならをするのか、考える時間を作ってあげましょう。
断捨離がうまくいかないと親としてはイライラすることもあるでしょう。
でも、最初からうまくいかなくていいんです。
お片づけを習慣化するために経験を積んでいると捉えていくのも、一つの手ですから。
【難しいと思ったらヒントを集めましょう】
お子さんが通っている幼稚園や保育園、こども園や児童館を思い出してください。
お片づけのヒントがあふれています。
直接職員の方にお片づけのコツなどを聞いてみるのもいいですね。
けれども、完璧を求めすぎて疲れないようにしましょう。
あくまでも、ヒントをもらうにすぎないのです。
自分たちが管理しやすいところまで、どう落とし込むのかがポイントですから。
【メリット1:
子供と一緒に取り組み、子供の考える力を育てる】
お片づけは、子供にとって遊びを中断させられたり、おもちゃとさようならをすることにつながるので、あまりいい気持にはなれません。
怒ったり、泣いたりして気持ちをぶつけてくる理由はこの辺からきていることでしょう。
そんな時は「もう少し遊びたかったのかな」とか「おもちゃとさようならをしたくなかったのかな」など、お子さんの気持ちを言葉にしてあげて受け止めましょう。

そして、気持ちを落ち着かせながら
おもちゃとさようならをすることは、次のおもちゃを迎える大切なことを伝えましょう。
親子で取り組むと絆が深まるのはもちろんですし、子供が安心して考える力が身につきます。
【メリット2:
お片づけを頑張って達成感を味わうことができる】
お片づけは、誰にとっても一つのゴールとして生活の中に当たり前に存在します。
家庭でも、幼稚園や保育園でも、学校でも、社会に出ても。
けれども、めんどうくさいものでもありますから、気持ちがある程度折れないようにすることも必要だと私は考えます。
お子さんがお片づけをできるようになるには
とにかく繰り返し小さなお片づけのゴールを設定して頑張りを受け止めることから始まります。
お子さんが床にあるおもちゃを持ち上げたら「ちょうだい」「かして」など1対1のやり取りをして遊びを楽しみますが、これもお片づけにつながる大事な一歩です。
お子さんがパパやママの手のひらにおもちゃを渡すところから、箱の中に目標を変えてみたり、成長に合わせて一緒にできることを増やしていきましょう。
完璧じゃなくていいんです。
育児書通りの子育てなんてありませんから。
大事なのは
お片づけが一段落したら「がんばったね」と受け止めて達成感を味わうことです。
【とはいえ、子供が途中で遊び始めたりしてイライラしてしまう!】
ってことありますよね。
お子さんがまだ幼く言葉のコミュニケーションが難しいときはともかく
小学生位で物事の良しあしの分別がわかる年齢であれば、
「このお片づけはここまでやってしまいたいんだが、どう思う?」と意見を求めてもいいでしょう。
子どもというよりも家族の一員として役割を担ってもらう立場であることを認識させる狙いがあります。
おやつ休憩をはさんでから取り組むなどのアイディアを出し合ってゴールをめざすことができるかもしれませんね。
保育の現場でもよくあることなのですが
お片づけの時間なのに走って遊ぶ子供がいたとします。
お片づけをさぼっているわけではなく、自分なりに片づけを終わらせたとか、片づけの時間に気づいていなかったとか理由があります。
理由があると想定して「あれ?お片づけの時間だけど、どうしたの?」と声をかけて気づくタイミングをあえて作ったりします。
すると子供から「自分なりの理由」を聞くことができます。
自分の片づけは終わったというのであれば、お片づけをしているお友達のところを手伝ってほしいと伝えたり
お片づけの時間だと気づかなかったのであれば、「さっき○○先生がお片づけをしましょうってお話していたよ。今なら間に合うからお片づけしてこよう」と気持ちの切り替えを促したりします。
いかがでしたでしょうか。
【おもちゃの断捨離をうまくやるコツ】
「子どもにある程度判断を任せる」ことは、親子の信頼関係あってのものです。
お子様の成長を楽しみにしながら取り組めるといいですね。
次回のテーマはこちら。
【夕凪母さんおススメ絵本 その3・・・】
どうぞお楽しみに。へばへばまんず~。
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