すっころんでもどうにかなる子育ての話~不器用な人必見です~
こんにちは!夕凪母さんです。

我が子二人が就職&進学で他県で生活することになり
24年ぶりに夫婦二人暮らしが再スタートしました。
来年は銀婚式っていうのが信じられないんですが。
これまでの子育て生活を振り返ってみると、私が必ず守っていたルールがいくつかありましたので、ここに書き留めることにしました。
題して
【すっころんでもどうにかなる子育ての話~不器用な人必見です~】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
ルールはこちら。
【ルールその1:くよくよしてもいい】
私はもともと不器用なタイプだったので、周りの人と比べて落ち込むことが多い人生でした。
落ち込むなと周りの人たちに言われれば言われるほど、自己肯定感がどんどん下がっていく場面も少なくありませんでした。
だからこそ気づいたことがこれ
「子育ては、最初からうまくいく人なんていません。」
上手くいかないことがあって当然。
だからくよくよすることを当たり前のこととして受け入れよう。
そして、これらの過程が私の経験値となって次のステップに進めるんだと。
くよくよした時こそ、気持ちを切り替えるチャンスなのです。
【ルールその2:わからないことをわかるようにしていく】
私は20歳で結婚し21歳で母になりました。
とは言え、社会人としてもまだまだ新米で、ついこの間まで学生で子供だったわけです。
子どもが子どもを産んだという感覚に近いと思います。
責任感とはどういうことなのか
誰かに助けてもらうとはどういうことなのか、などなど
自分が知っている当たり前のことと世の中で通じる当たり前のことをすり合わせる日々が始まったのです。
知ったかぶりをすればするほど損をすることや
人を疑わなかったばかりにお金をだまし取られたことなど、様々なことがありました。
あれから20年以上たち、なんだかんだ言って実行してきて良かったことはわからないことをわかるようにしていくことでした。
子どもたちがお世話になったお医者様や看護師さん、保育士さんなどに悩みを相談したり
自分の母親に相談したり
ご近所さんからアドバイスをもらったり
子育てのことや社会で生活するためのルールを知り親子で成長することが、日々の生活の支えになりました。
【ルールその3:自分なりの工夫をしていく】
社会人として母親として生活する上で、周囲の人たちにたくさんアドバイスをもらうわけですが、100%鵜呑みにして真似してもうまくいかないことがあったり、そもそも違和感を感じることもあります。
それは、自分自身がそれに納得していないことにつながります。
納得するにはどうしたらいいのか?
ズバリ!アレンジをすることです。
手順が難しいと感じたならば「結果ここまでできればOK」という妥協点を設定します。
取り組む本来の目的や意味がブレることがなければよいのですから。
例えば、離乳食メニュー。
手作りが一番いいと書いてあるけど、サイトや育児書などで調べれば調べるほど「こんなに毎日上手につくれないよ」と思うかも。
作ったところで、子供があまり食べてくれなかったらなお落ち込むかもしれませんよね。
けれども、ちょっとまって。
そもそも食事の時間って楽しい時間じゃなかったっけ?
仕事や家事で疲れた時は市販のベビーフードを使ってもいいじゃないですか。
パパママがごはんの時間を一緒に楽しむ姿を見せることも、立派な食育ですから。
あまり食べなかったとしても、その食事と向き合った経験値になると信じて、
「味が違うのがわかるんだね」「すごいね」など声掛けをしてポジティブに乗り切りましょう!
【人に聞かなくても今の時代ならネットで調べればいいじゃん?人に直接聞くのって恥ずかしいしめんどくさい】
と思う人もいるでしょう。
ネットで検索すれば、いずれは自分の欲しい答えにたどり着きそうな気がしますよね。
そうなんですよ、「自分の欲しい答え=理想の答え」には簡単にたどり着くんです。
これが案外落とし穴だということも知らずに、ね。
【子育てはいつの時代も手探りだから】
まさにこれです。
子どもの頃よりもどんどん便利な世の中になっても
その時代に合わせた子育てというのがあります。
便利な生活の裏側で、人間の尊厳を見失わないように
周りの人と情報を共有しつつ、いざというときにお互い助け合えるように努めなければならないと私は考えます。
この考えをゆるぎないものにしたエピソードの中から一つお話しさせてください。
2011年3月に東北大震災で、私が住んでいた岩手県の内陸地方でも数日間の停電や水道供給の停止を余儀なくされ、不安な日々を過ごしました。
3月11日
子どもたちが通う学校と電話がつながらず直接学校に向かった夫は、小学校の校長先生から学校に残っている子供たちの家にどうにか連絡を取りたいとの相談を受け、スーパーカブ(バイク)で町内を回りました。
1学年1クラスしかない小規模校だったこともあり、地域の人たちのつながりによって暗くなる前になんとか子供たちを帰宅させることができました。
3日ほど停電でしたが
近所の親戚の方から石油ストーブをお借りしてカレーを調理して、近所に住む弟と久しぶりに一緒にご飯を食べました。
他にもいろいろなことがありましたが、お互い様のおかげ様とはこういうことなんだと身をもって知ることができました。
いかがでしたでしょうか。
【すっころんでもどうにかなる子育ての話~不器用な人必見です~】

我が子二人が就職&進学で他県で生活することになり
24年ぶりに夫婦二人暮らしが再スタートしました。
来年は銀婚式っていうのが信じられないんですが。
これまでの子育て生活を振り返ってみると、私が必ず守っていたルールがいくつかありましたので、ここに書き留めることにしました。
題して
【すっころんでもどうにかなる子育ての話~不器用な人必見です~】
本題に入る前に少し私の話をさせてください。
私は子育て歴23年目の2児の母です。
会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。
働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。
二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。
私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。
不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。
ルールはこちら。
- くよくよしてもいい。
- わからないことをわかるようにしていく。
- 自分なりの工夫をしていく。
- 背伸びしないことで自己肯定感を下げにくくすることができて、結果家族と過ごす生活を楽しむことができるから。
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いっぱいくよくよしたのよ!これでも! |
【ルールその1:くよくよしてもいい】
私はもともと不器用なタイプだったので、周りの人と比べて落ち込むことが多い人生でした。
落ち込むなと周りの人たちに言われれば言われるほど、自己肯定感がどんどん下がっていく場面も少なくありませんでした。
だからこそ気づいたことがこれ
「子育ては、最初からうまくいく人なんていません。」
上手くいかないことがあって当然。
だからくよくよすることを当たり前のこととして受け入れよう。
そして、これらの過程が私の経験値となって次のステップに進めるんだと。
くよくよした時こそ、気持ちを切り替えるチャンスなのです。
【ルールその2:わからないことをわかるようにしていく】
私は20歳で結婚し21歳で母になりました。
とは言え、社会人としてもまだまだ新米で、ついこの間まで学生で子供だったわけです。
子どもが子どもを産んだという感覚に近いと思います。
責任感とはどういうことなのか
誰かに助けてもらうとはどういうことなのか、などなど
自分が知っている当たり前のことと世の中で通じる当たり前のことをすり合わせる日々が始まったのです。
知ったかぶりをすればするほど損をすることや
人を疑わなかったばかりにお金をだまし取られたことなど、様々なことがありました。
あれから20年以上たち、なんだかんだ言って実行してきて良かったことはわからないことをわかるようにしていくことでした。
子どもたちがお世話になったお医者様や看護師さん、保育士さんなどに悩みを相談したり
自分の母親に相談したり
ご近所さんからアドバイスをもらったり
子育てのことや社会で生活するためのルールを知り親子で成長することが、日々の生活の支えになりました。
【ルールその3:自分なりの工夫をしていく】
社会人として母親として生活する上で、周囲の人たちにたくさんアドバイスをもらうわけですが、100%鵜呑みにして真似してもうまくいかないことがあったり、そもそも違和感を感じることもあります。
それは、自分自身がそれに納得していないことにつながります。
納得するにはどうしたらいいのか?
ズバリ!アレンジをすることです。
手順が難しいと感じたならば「結果ここまでできればOK」という妥協点を設定します。
取り組む本来の目的や意味がブレることがなければよいのですから。
例えば、離乳食メニュー。
![]() |
ガッツリいってみたのも経験値アップ? |
手作りが一番いいと書いてあるけど、サイトや育児書などで調べれば調べるほど「こんなに毎日上手につくれないよ」と思うかも。
作ったところで、子供があまり食べてくれなかったらなお落ち込むかもしれませんよね。
けれども、ちょっとまって。
そもそも食事の時間って楽しい時間じゃなかったっけ?
仕事や家事で疲れた時は市販のベビーフードを使ってもいいじゃないですか。
パパママがごはんの時間を一緒に楽しむ姿を見せることも、立派な食育ですから。
あまり食べなかったとしても、その食事と向き合った経験値になると信じて、
「味が違うのがわかるんだね」「すごいね」など声掛けをしてポジティブに乗り切りましょう!
【人に聞かなくても今の時代ならネットで調べればいいじゃん?人に直接聞くのって恥ずかしいしめんどくさい】
と思う人もいるでしょう。
ネットで検索すれば、いずれは自分の欲しい答えにたどり着きそうな気がしますよね。
そうなんですよ、「自分の欲しい答え=理想の答え」には簡単にたどり着くんです。
これが案外落とし穴だということも知らずに、ね。
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その答えさえあれば他には何にもいりませ~ん でも、ほんとにそれでいいのかなあ? |
【子育てはいつの時代も手探りだから】
まさにこれです。
子どもの頃よりもどんどん便利な世の中になっても
その時代に合わせた子育てというのがあります。
便利な生活の裏側で、人間の尊厳を見失わないように
周りの人と情報を共有しつつ、いざというときにお互い助け合えるように努めなければならないと私は考えます。
この考えをゆるぎないものにしたエピソードの中から一つお話しさせてください。
2011年3月に東北大震災で、私が住んでいた岩手県の内陸地方でも数日間の停電や水道供給の停止を余儀なくされ、不安な日々を過ごしました。
3月11日
1学年1クラスしかない小規模校だったこともあり、地域の人たちのつながりによって暗くなる前になんとか子供たちを帰宅させることができました。
3日ほど停電でしたが
他にもいろいろなことがありましたが、お互い様のおかげ様とはこういうことなんだと身をもって知ることができました。
いかがでしたでしょうか。
【すっころんでもどうにかなる子育ての話~不器用な人必見です~】
- くよくよしてもいい。
- わからないことをわかるようにしていく。
- 自分なりの工夫をしていく。
新型コロナの影響で生活が一変してしまう世の中ですが
今自分ができる精いっぱいのことを一つずつこなしていきましょうね。
このブログでは、今後も私の不器用な生き方から学び得たことを、どこかの誰かに役立つ情報として発信しています。
次回は【夕凪母さんが見た保育士のお仕事について】です。
どうぞお楽しみに。
夕凪母さんでした、へばへばまんず~。
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