夕凪母さんが見た保育士のお仕事について

こんにちは、夕凪母さんです。

保育士に復帰した一人として、あるいは一人の母として、そしてここに生きる一人の人間として、日々をどう工夫して乗り切るか考えない日はありません。

幸いこの春から子育てに一区切りしたので、保育士の仕事に専念できるはずなのですが、今も昔も変わらないこの疑問について今回はつぶやきます。

題して
【夕凪母さんが見た保育士のお仕事について】

本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴24年目の一男一女の母です。

 会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。 

二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

 私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。

 不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。



夕凪母さんから見た保育士の仕事ってこんな感じ。

  1. 給料が安い
  2. 仕事量が多い
  3. 仕事の専門性や質の維持向上を常に求められる
  4. 夫婦共働き世帯がいる限り仕事はなくならない(と思う)
  5. 世間的には楽な仕事だと思われがちな面もある
  6. 子どもが好きなだけでは続かないが自身の子育てに役立てることができる
これらを選んだ理由はこちら
  • 今保育士の仕事をしている人たちのがんばりをちゃんと評価してほしいから
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次の章で深堀します。


【保育士の仕事は給料が安い!】からの
【保育士は仕事量が多い!ってか多すぎ!】
まぁ、ググってみてください。

私がググった時点で私立・公立で比べても年収300万円ほど。

保育園や認定こども園、小規模保育園や事業所内保育園など勤務する場所や都道府県でもだいぶ差はありますが。

保育士の平均年収とか低すぎですよ。

24時間保育所だってある時代ですよ。

早番・中番・遅番などド定番の勤務形態と延長保育や深夜保育など、多種多様です。

命を預かる仕事ですし、0歳~6歳までの子供と接するわけです。

片手間でできることではありません。

個人的には看護師さん位の年収が欲しいところです。

参考サイト:保育士の給料事情!安い?年収統計からみる平均給与と引き上げ策
     :看護師の年収はどれくらい?

【専門性や質の維持向上を常に求められる】
ましてや、キャリアアップなどの研修も欠かせません。

国が定める保育指針が更新されるわけで、保育計画を作り日々の保育を展開する上でも努めなければなりません。

私は会社員として働いた経験があるので、つい比べてしまいますが

一般企業の事務員よりはるかにきついと感じます。

だって、残業も仕事の持ち帰りもまだまだ当たり前ですもの。

個人情報保護法があるから、それに関する仕事は持ち帰らないだけで

壁面制作とか年間行事(お誕生会や運動会など)の準備とか普通に持ち帰りますから。

幼稚園と保育園で幼児教育の差がないように指針が作られていることから考えても、保育士は幼児教育のプロであることも常に求められているのです。

【夫婦共働き世帯がいる限り仕事は無くならない(と思う)】
やっと2019年10月から幼児教育・保育の無償化になりましたし。

お国としても「産めよ増やせよ、そして稼げよ」がいいに決まってます。

このあたりのことはそんなに深堀せずに次に行きましょうか。

【世間的には楽な仕事だと思われがちな(つらい)面もある】

子育ての大変さを軽視している人は特にこういう考えを持っている人が多いと感じます。

ワンオペ育児で大変さを知っている人はこんな考えには結び付きません。

結局のところ、会社員だろうがアルバイトだろうが、医者や弁護士だろうが

その仕事にちゃんと向き合っていればおのずと忙しくなるし大変な面だってあります。

お互いが違う業種や勤務形態だからこそ、軽視してはいけないと私は考えます。

だって、保育園では保育士と保護者の間柄でも

一歩外に出たらお店の人とお客さんの関係に変化することだってありますよね。

また別の方向では学校の保護者同士なんてことも往々にしてあるのですから。

【子供が好きなだけでは続かないが自身の子育てに役立てることができる】
「子どもが好きだから保育士になりました」

というきっかけはありですよ。

そこから、子供たちをどう守り育てていくか、自分の役割は何かを考えて動けばいいだけの話。

この辺を見失うとつらいかもしれません。

仮に心がぽっきり折れたとしても

保育の勉強や仕事に携わった経験は、自分の子育てに活かすことができます。

そういえば

男性が結婚したいと思う女性の職業に保育士が上位にあるのも、この辺の期待感があるからかもしれませんね。

【だから保育士って少ないんですね】
と思った方もいるでしょう。

担い手が少ないのは残念ながら事実です。

幼稚園よりも保育園のニーズがあるので、認定こども園や24時間体制の保育園など働く場所が増えているにもかかわらず人数は足りません。

【保育士のお仕事を支援するツールはけっこうある】

いわゆる「ICTサービス/システム支援事業」を導入している保育園も増えています。

ルクミーKidsDiaryおがーるシステムなど、保育施設運営での業務負担を軽減するシステムを展開しているサービスはたくさんあります。

これらのサービスは今後もっと精度が上がり、保育の現場からの声が反映されやすくなり、働き方改革がいい方向に進むことが期待できます。

【国家資格なのでもっと優遇されるべき】
と、私は考えます。

だってやっぱり仕事量に見合った給料をもらいたいじゃないですか!

そしたら仕事だってめちゃくちゃがんばれますよ。

少なくともすぐに辞めたいとは思わないんじゃないかと。


いかがでしたでしょうか。
【夕凪母さんが見た保育士のお仕事について】
  1. 給料が安い
  2. 仕事量が多い
  3. 仕事の専門性や質の維持向上を常に求められる
  4. 夫婦共働き世帯がいる限り仕事はなくならない(と思う)
  5. 世間的には楽な仕事だと思われがちな面もある
  6. 子どもが好きなだけでは続かないが自身の子育てに役立てることができる
選んだ理由は
  • 今保育士の仕事をしている人たちのがんばりをちゃんと評価してほしいから

このブログでは、今後も私の不器用な生き方から学び得たことを、どこかの誰かに役立つ情報として発信しています。

次回のテーマは【夕凪母さんおススメ絵本 その4・・・】です。
どうぞお楽しみに。
夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

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