夕凪母さんおススメ絵本 その4・・・

こんにちは、夕凪母さんです。

家で過ごす時間が多くなり、本を断捨離していた時に断捨離リストから外してしまう本があります。

それは、絵本です。

私は保育士の仕事をしていなかったら、絵本作家などの発信する人になっていたかもしれないくらい絵本の世界が大好きな一人です。

そんな私から今回もおすすめしたい気持ちを込めたテーマはこちら。

【夕凪母さんおススメ絵本 その4・・・】


本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴24年目の一男一女の母です。

 会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。 

二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

 私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。

 不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。

おススメ絵本はこちら。
  1. サラダでげんき 作;角野栄子 絵:長新太
  2. びゅんびゅんごまがまわったら 作:宮川ひろ 絵:林明子
  3. くだもの 作・絵:平山和子
理由はこちら。
  • 何度読んでも面白さがあるから。
次の章で深堀していきます。

【大好きなママを元気にしたい!その気持ちがみんなの心を動かします/サラダでげんき】
私が子供の頃に出会った中の一冊です。

サラダって、野菜のてんこ盛りな世界をイメージしがちですが

「ママが元気になるサラダ」って聞いたらどうですか?

りっちゃん(表紙にいるあの子です)が

たくさんの仲間と一緒に作り上げていくんです。

みんなのおすすめがてんこもりなんです!

あなたならりっちゃんに何をおすすめしますか?

【子ども扱いしないまっすぐなやりとりが子供たちを成長させる物語/びゅんびゅんごまがまわったら】
この本は子供たちが壁にぶち当たった時にどう乗り越えていくのかを

校長先生との駆け引きをとおして描いた作品です。

まぁこのちょい悪なかんじの?(自称あまのじゃくとおっしゃってますし)校長先生が真剣に彼らにミッションを出していく様子がグッときます。

そして、この子たちが大人になって社会に出た時

きっと壁と向き合い乗り越えていけるんだろうな、とさえ思いました。

どんな時にも、何かと向き合った経験は必ずいつか役に立つのだと信じて。

【まぁ~おいしそうでおいしそうで!!!/くだもの】

※作者平山和子さんの他の作品の
英語版もおすすめですよ


この本も私が子供の頃に読んだ一冊です。

この本に出会って良かったと思った理由は

くだものってこういうふうに食べるんだねって知ることができたことです。

最初の状態と食べる時の状態をわかりやすく描いてあり

文字数も少ないので小さなお子さんに読み聞かせをするのにもちょうどいい一冊です。

保育の現場でもよく使うのですが

0・1・2歳児 クラスで絵本を読むとき

さくらんぼをえほんからつまんで子供たちの手のひらに「どうぞ」をして

いただきますをしながら食べる真似をして

「さくらんぼのたねはプッって出すんだよ」って伝えたり

栗のページでは「イガイガはさわるとチクチク痛いから気を付けてね」

「このままじゃ食べれないから皮をむいてあげるね」など食べるまでの手順を楽しめます。

スーパーやコンビニに行けば楽に食べられるようになっているものでも

野菜の描写もさすがです!
加工されていることを知ることで、食育のひとつになります。

先日イヤイヤ期の小さなお子さんがこの絵本を読んでいるときに

「ぶどうもたねがあるんだよ」
「もものたねはおおきいんだよ」

と私に教えてくれました。

おうちで食べた経験が絵本とリンクした瞬間に立ち会えたのがとても嬉しかったのを覚えています。


いかがでしたでしょうか。

【夕凪母さんおススメ絵本 その4・・・】
  1. サラダでげんき 作;角野栄子 絵:長新太
  2. びゅんびゅんごまがまわったら 作:宮川ひろ 絵:林明子
  3. くだもの 作・絵:平山和子
どれも古い作品ですが、世代を超えて楽しめるのでおススメです。

このブログでは、今後も私の不器用な生き方から学び得たことを、どこかの誰かに役立つ情報として発信しています。

次回のブログテーマはこちら。
子どもの習い事の疑問その1「スイミングってどうなの?」

どうぞお楽しみに。
夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

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