【育児】自分をダメだと責める前に確認しておきたいたった一つのこと

こんにちは、夕凪母さんです。

私は自分のことを、不器用な何かで出来ている人間だと感じています。

なぜなら幼少期から、気をつけなきゃいけない場面で注意不足でやらかしてしまったりすることが、周りの友達よりも比較的多かったからです。

だから、自己肯定感がとても低いまま大人になった一人です。

そのことと向き合った日を思い出したら降りてきたテーマがこちら。

【自分をダメだと責める前に確認しておきたいたった一つのこと】


本題に入る前に少し私の話をさせてください。

私は子育て歴23年目の2児の母です。

 会社員(事務)の経験を経て保育士経験、発達支援の仕事の経験を積んでまいりました。 

働く親御さんの気持ち、共稼ぎ世帯の大変さ、じいじ・ばあばが近くにいない世帯の子育ての苦労もわかります。 

二人の子供たちはそれぞれに持病を抱えているため、病院通いの苦労もわかります。

 私自身ADHDという発達障害の診断があり、決して器用ではない特性を持ちながらも、まもなく子育てに一区切りをつけようとしている一人です。

 不器用な私が多くの困難を乗り越えてきた中で身に着けてきたことは、きっとあなたの悩みを軽くします。



結論はこちら。
  • 【発達障害を疑う(ホントは認めたくないけど)】
理由はこちら。

  • 発達障害の特徴は、社会生活に支障をきたすくらいの困り感があることだから。


次の章で深堀します。


【発達障害を疑う(とは言え・・・)】

そもそも発達障害ってなんぞや?という人は

過去記事:「我が子が普通じゃない?」と一瞬思ったときにやるべき行動

の真ん中らへんに説明がありますので参考にしてみてくださいね。

いずれ簡単に言うと、

社会生活に支障をきたすくらいの困り感があるかどうか

を判断基準にします。

例えば
  • 一つのことに集中したいのに、周りの音が聞こえすぎて落ち着かない
  • 得意なことと苦手なことの度合いに開きがある
  • 文字の読み書きが苦手、又は読めるけど書けないとかその逆
  • 自分の考えをまとめるのが難しい
  • 会話の着地点を見失いがちで相手をがっかりさせてしまうことが多い
  • 大人になっても苦手なことがあり、実はとても困っている
  • 自分の中でルーティーンがあり、それが乱れるととても不安になりパニックになる
  • 自分の普通とみんなの普通が違いすぎて理解できず、合わせるのに一苦労している
  • 一人でいると落ち着く、安心する
  • 他の人によく「何を考えているのかわからないタイプ」と言われる
  • 好き嫌いやこだわりが激しい為に周りになかなか理解してもらえない
まだまだありますがキリがないのでこの辺でストップしておきましょうかね。
ワシのことか???

【私当てはまるかも!?】

って思った人はちょっと待って。

だってそれは私の作戦にまんまとはまっている証拠だから。

だってこれって、一つくらいは誰でも当てはまることじゃありませんか?

誰かと比べて自分はできてないと思いがちな日本人の謙遜文化なら、よりありがちなことですよね。

だからこそ、ちょっと落ち着いて思い出してみてください。

このような経験がありつつも、支障をきたすほどのことですか?

自分の中でコントロールがなんだかんだ出来ていたり、周りの人たちと協力することで乗り越えられているなら大丈夫の範囲内と解釈するのもありです。


支障をきたすとはどういうことか、ちょっと考えてみます。

例えば5つ目に挙げた会話の着地点の部分。

この特徴は私のような発達障害のADHD特性がある人に割と見られます。

会話をしていると、たくさんの話題に花を咲かせてトークショー状態になりますが、途中で「あれ?何の話をしてたっけ?」というところでオチを見失います。

会話ならまだいい方で

授業中の発表とか

面接試験とか

会議のプレゼンとか

緊張する場面や失敗したくない場面で、着地点を見失うとどうなりますか?

あっけらかんと「やっちゃった」で済むことならともかく

人生を棒に振るかもしれない危なっかしい様子は想像できますよね。


例えば、下から2つ目の何を考えているのかわからないと思われがちな部分。

これは、会話がそもそもかみ合わず意見や価値観が共有しにくい場面になります。

あなたが寡黙タイプで、相手があなたの考えに触れることが少なすぎて疲れてしまうことだったり。

けれど、

あなたには悪気など全然なくて、

むしろ話しかけてくれたことがうれしかったりするけれど、

うれしい気持ちを表情や声色で表現するのがなんだか難しい場合があります。

このような困り感が見られると発達障害の自閉症スペクトラム障害の傾向かなと捉えることも。


例えば、上から3つ目の文字の読み書きが困難な部分。

文字が苦手だけど数字は大丈夫とか、読むことはできるとか、又はその逆とか。

読み書きは苦手だけれど、聞いて覚えることはできるとか。

これは発達障害の学習障害(LD)の傾向かなと捉えることも。

知的発達の遅れはないものの、
「聞く」
「話す」
「読む」
「書く」
「計算・推論する」
というこれらの能力のいずれかに困難が生じるという特徴があるからです。


【やっぱ自分はダメなんじゃん】
っていう気持ちになる人もいるでしょう。

わかります。

だって親になって子育てをしていると、ちゃんとできない自分がいたり

幼稚園や保育園に通うことになると、他のご家庭がちゃんとしているように見えて比べちゃって自己嫌悪になりがちですよね。

ちゃんとやらなきゃって思えば思うほど

ゴールが見えない迷路にはまっている気がして不安になりますよね。

だからって「やっぱ自分はダメなんじゃん!!!」

ってならないでください!!!

落ち込むのは私の作戦に再びはまっている証拠ですから。

そもそも勘違いしてませんか?

発達障害は悪いものですか?

得意なことと苦手なことの凸凹に開きがあるだけですよ?

改善策がなくて絶望的となぜ決めつけちゃうのですか?
僕のパワーで助けてしんぜよう
↑って誰だ?

【だって改善策はあるし有望的だから】

発達障害という呼び方は改善策をはっきりさせるためのタグ付けにすぎません。

定義づけることは症状を分類して、それに合う療育や訓練やお助けアイテムを選びやすくしていることにつながるからです。

そうすることで、私たちが持つ困り感を確実に軽くし、社会生活に支障をきたすことをなくします。



スーパーマーケットに買い物に行き、野菜やお肉、お魚、飲料などカテゴリー別に陳列されているのが当たり前のように

発達障害というスーパーマーケットに行き、

自分に必要なアイテムが選びやすくなっているというようなイメージです。

もちろん、一発で解決することは難しいかもしれません。

けれども、自分の弱さに向き合うことで得意なことにシフトチェンジ生活をしている人はたくさんいます。

例えば、ハリウッドスターのトム・クルーズやスティーブン・スピルバーグ監督。
彼らは読むことができない学習障害であることが有名です。
けれども自分の好きなことや魅力や得意なことを見出し今では世界で活躍しています。

日本人だと黒柳徹子さんや柳家花緑(やなぎやかろく)さんも有名ですね。

柳家花緑さんのことをわかりやすく教えてくれる動画がありました。
NHK:ふつうってなんだろうより

こっちは学習障害のリアルをわかりやすく教えてくれる動画です。
NHK:ふつうってなんだろうより

この動画のユウスケ君のように

自分が苦手なことがこれで、だからこのツールが必要ということを

周りの人に伝えて理解を広めていい時代になってきたのかもしれません。

是非、私と一緒にその時代の波に乗ってみませんか?

だって一人より二人って言うじゃないですか( ´艸`)

【自分の凸凹と向き合う勇気を後押しするおすすめサイト】

33万人以上が利用している学びのサービス ストアカ

このサイトは様々な分野でスキルアップしたい人はもちろん、自分が教える側としても活躍できる場です。
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あなたもトム・クルーズを目指しちゃう?


それともくろやなぎ・・・?

あ、

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得意に向かって一直線!
いかがでしたでしょうか。

【自分をダメだと責める前に確認しておきたいたった一つのこと】
=自分の凸凹と向き合う

このブログでは子育ての悩みを解決する有益な情報を、あらゆる視点から考え今後も発信していきます。

次回のテーマはこちら。
折り紙をいろいろな視点で楽しもう
どうぞお楽しみに。夕凪母さんでした、へばへばまんず~。

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